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静岡支部より活動報告 ~大震災から5ヶ月の現状~

東京サポート本部の皆さんです。画像右から本田さん、水口さん、佐々木さんのご主人、島田さん、佐々木さんです。


この場所は女川町です。崩壊した建物のまえから奥の建物を撮影しました。


 

ここも女川町です。カメラを手にして写っているのは、佐々木さんのご主人です。


この画像は東松島市の沿岸部です。


東松島市の沿岸部。津波で薙ぎ倒された電柱。奥の建物は津波が突き抜けてトンネルのように空洞ができていました。


 

北上町付近に積み重ねられた車の残骸です。軽トラックが二つ潰れていました。


大津波により小さな尊い命が天に召された大河小学校です。震災時の光景を想うと、私は痛たまれなくなりました。


大河小学校の生徒たちが必死に駆け上がった高台の全体図です。もし、津波対策のための高台の頂上まで続く階段が設置されていたら・・・・やるせない気持ちになりました。


雄勝町にある瓦礫の山です。まだまだ沢山の瓦礫が出ることでしょう。


ここは雄勝町の沿岸部です。防波堤や町の9割がぐちゃぐちゃになってしまいました。今尚、震災の爪痕が至る所に残されています。


これは雄勝町の海洋センターの残骸です。奥では瓦礫の撤去作業をしています。


津波に抉られた建物と漁船です。ここには住宅地もありました。


津波で流されたコンテナ倉庫と潰された重機です。海水で錆びて使いものにならなくなっています。


これも津波災害により動かなくなってしまった重機です。


 

壊れた重機の後部です。


漁船は海から流されて来たのでしょう。重機も山の近くまで流されています。漁港までは結構な距離がありました。


Amazonさんをご利用して簡易物置を届けてくださった全国の支援者の皆さま、本当にありがとうございます!!皆さまの善意は、このように使わせて頂いております。

支援者の皆さま

いつもありがとうございます。

静岡支部長の後藤です。

8月6日に代表の金野はじめ仙台本部の皆さん、東京サポート本部の皆さん、三原さんと今後についてミーティングをしました。

様々な意見が飛び交い、少しずつではありますが復興へ近づいている気が致しました。

8月7日には、東京サポート本部の佐々木ご夫妻、代表、副代表とともに甚大な被害を受けた沿岸部視察しながら、救援物資やお譲り頂いた軽自動車を東松島市や石巻市北上町、同市雄勝町にお届け致しました。

震災から5ヶ月も経つのに、未だに砕石が剥き出した道路。

満潮時になると冠水する地区。

人影は見当たらず、カモメとハエだけがまるでそこの住民のように飛び交っている地盤沈下したまち、大津波により変わり果てたまち、女川町。

町が在った筈なのに、隕石が落ちたかのように跡形もなく、ただ基礎だけが残っている東松島市や若林区荒浜の沿岸部。

仙台港付近では、まだ電気も通ってなく信号機が機能していない状況。警察官が交通整理を行っていました。
 

私たちは、先ず東松島市で活動されている富樫さんの所に物資をお届け致しました。

東北とはいえ、夏の暑さは半端ではありません。

そのような中でも一生懸命に活動されている富樫さんたちには頭が下がります。
 
 

次に向かった先は北上町でした。

救援物資を下ろし終えたあと、少しのあいだですが北上町で物資の管理をして下さっている武山さんとお話をさせて頂きました。

近くのスーパーまで買い物に行くのに車で40分くらい掛かるので、やはり税金が安く車庫証明の要らない軽自動車や、皆さんの分の買い物をするのに使用するための軽トラックやワンボックスカーをお譲りして頂けたら大変ありがたいそうです。

ご年配の方でも買い物に行けるように『スクーター』などでも大変ありがたいとの事でした。

私は東北の田舎で育ったので分かるのですが、都会と違い地方の田舎は自動車やスクーターなどがないと生活が出来ません。

移動する手段、つまり足がないとどこにも行けないのです。

北上町の皆様だけではなく、雄勝町の皆様も本当に困っていらっしゃいます。

支援者の皆さま

どうか軽自動車や軽トラック、そしてワンボックスカーやスクーターをお譲り頂けないでしょうか。

勝手なお願いだとは承知しております。

ですが、今現在被災地ではどうしても車が必要なのです。

依然として宮城県内の車の値は高く、2度目の義捐金と国からの生活支援金を配布されていない地区の被災された方々には、到底、手が出ないのです。

買いたくても買えない状況なのです。

しっかりと動くものであれば、年式が古い中古車でも構いません。

ただ、セダンは荷物を多く載せることが出来ないため、前述した車種でお願い致します。

心温かい善意のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

北上町を後にし、私たちは雄勝町森林公園内仮設住宅に向かいました。
 

道すがら、大河小学校があり、車を止めて供養台のまえで手をあわせました。

襲ってくる大津波に呑み込まれてしまった小さな尊い命。

近くに高台があるものの傾斜がきつく小さな足では、津波に追いつかれてしまうだろうな、と感じました。

先生方に誘導され子供たちは必死に避難し、先生方もまた必死だったと思います。
 

随分と学校職員さんは批判されたようですが、高台の頂上まで続く階段を津波に備えて設置していなかった行政の落ち度ではないか、
と感じました。

大津波に未来を奪われてしまった小さな尊い命。

天国で楽しく過ごせるよう心よりご冥福をお祈り申し上げます。

雄勝町に着くと、まだまだ復興は厳しい現状だな、と辺りの風景を視て感じました。

壊れた重機の残骸があちらこちらに転がり、陸に置き去りにされた漁船や津波が建物を突き抜けていった爪痕が残されていました。

瓦礫の撤去作業には、重機やそれに付随した道具類が必要不可欠です。

現状では重機は足りていません。

すべてリースです。
 

重機のリース料は高く、せっかく復興に向けて立ち上がった事業主さまの資金繰りを圧迫しています。

道具類も足りていません。

例えば、クローラーダンプ、強化2トンダンプ、テンアツ機、腰道具、ドライバーやスパナでさえ、足りていないのです。

事務所や道具類をしまうための仮設事務所も足りていません。
 

これでは、復興は遅くなるばかりです。

重機関連の大企業さま プレハブ関連の大企業さま 

しっかりと動くもの雨漏りのしないものであれば式の古いものでも構いませんので、どうか、お譲り頂けないでしょうか。

もしくは、このような状況ですので本当に格安なお値段で中古の重機等ご提供して頂けないでしょうか。
 

被災地の皆さんは、本当にお金が無いのです。義捐金が配布されるといっても、それは一時的な生活費でしかありません。

今後の生活を考えると、爪に火を灯すように節約して暮らしていかなければなりません。

今を生きていくためにです。

雄勝町では、再び飲料水が不足している状態です。

支援者の皆さま

どうか、心温かいご支援のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

ドライバー1本、飲料水1本の善意が被災地の皆さまの助けになります。

生きる糧になります。
 

皆さまの善意を被災地の皆さまに分けて頂けないでしょうか。

この時世、『明日はわが身』なのです。

どうか、宜しくお願い致します。

被災地の皆さま

現実はときに厳しいものですが、希望を捨てず生き抜いていきましょう!

必ず雪は溶け春が訪れるように、復興も必ず成し遂げられます。
生きて、生きて、生き抜きましょう!

生きたくても生きられなかった方々のためにも。


画像左から後藤。副代表。雄勝町に届けられる善意を管理してくださっている大槻さん。代表。東京サポート本部の佐々木さん。後ろの軽バンは御殿場市の鈴木様から、青い軽トラックは裾野市の山下様からお譲り頂きました。鈴木さん、山下さん、本当にありがとうございます!雄勝町の皆さまに無事お届け致しました!!

住宅地跡


この一帯には住宅がありました。大津波がすべてを飲み込み基礎しか残っていません。これが自然の脅威です。しかし、難を逃れられた皆さんは希望を捨てず未来に向かって歩み出しています。
一歩ずつ、一歩ずつ、しっかりと大地を踏みしめて。

今後とも『祈望』を宜しくお願い致します。

静岡支部代表 後藤

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静岡支部より活動報告

富士宮市から駆けつけてくれた副支部長の川島くんです。右手に持っているのは、新品のフライパンです!

静岡県東部の皆さまの善意をトラックに積み込んでいるところです。安全運転で頼みますよ、運転手さん!

このように納米里公会堂の倉庫から軽トラックに救援物資を載せてきました。運転手さんと作業員さんが搬送するトラックへ一生懸命に積み込んでくださいました。ご苦労様です。

谷井さまからお譲り頂いた善意を、丁寧に新聞紙とエアクッションで梱包しました。こちらもトラックに積み込まれています。谷井さん、いつも本当にありがとうございます!!

8月1日、石巻し北上町で物資を管理してくださっている武山さんの所に、皆さまの善意が無事に届きました。

8月2日、武山さんは、その日のうちに皆さまの善意を雄勝町にも届けてくださいました。武山さん、ありがとうございます!

谷井さまの知人、山下さまからお譲り頂いた軽トラックです。8月7日に雄勝町森林公園内 仮設住宅に届けられます。山下さまの軽トラックは、様々な用途で大活躍することでしょう

私の知人、鈴木さまからお譲り頂いたスズキの軽バンです。こちらも8月7日に、雄勝森林公園内 仮設住宅に届けられます。雄勝森林公園内で物資の管理をしてくださっている石巻支部の大槻さん、陸送が遅くなってしまい済みませんでした。8月7日にお届け致しますので宜しくお願いします!鈴木さんの軽バンは、雄勝森林公園にいらっしゃる皆さまの大切な足となり大活躍することでしょう。

『祈望』 静岡支部のメンバーです。画像中央が、わたくし支部長の後藤です。画像右から支部長補佐の關さん、松岡さん、池田さん、本村さん、私の家内です。副支部長川島くん、浅井さん、佐藤さんは仕事のため欠席でした。これからも頑張って参りますので、今後とも静岡支部を宜しくお願い致します。

~復興に向けて、まだまだ頑張ります~

 支援者の皆さま

温かいご支援ありがとうございます。

静岡支部長の後藤です。

石巻市雄勝町や北上町などでは大津波により、

すべてが流されてしまいました。

近くのスーパーに行くにも、車で40分は掛かります。

到底、人が歩いて買い物に出かけられる距離ではあ

りません。

更に追い討ちを掛けるように中古車の値は跳ね上がり、

これからの生活を考えると手が出せない状況です。

今現在、被災地では車を必要としています。

しっかりと動くものであれば年式は古くても構いません。

とにかく軽自動車または軽バンが必要なのです。

そこで支援者の皆さまにお願いがあります。

どうか、ご不要になられた軽自動車をお譲り頂けないでしょうか。

車ひとつで被災地の皆さまの生活が変わります。

もちろん、すべてが変わるわけではありません。

ですが、希望に繋がります。

「普通の暮らし」に、一歩だけですが近づけるのです。

心温かいご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

7月29日に、長泉町納米里区民の皆さんからお預かりした善意を被災地に向け宅配便にて送り出しました。

送り出す前日、静岡支部 副支部長の川島くんが富士宮市から駆けつてくれました。

手には新品のフライパンやポロシャツが袋に入れられ揺れていました。

富士宮市の方からお預かりしてきたそうです。

富士宮市の心温かい皆さん、

発送に間に合うよう忙しいなか届けてくれた川島くん、

本当にありがとうございます。

8月1日、2日に納米里区はじめ長泉町や富士宮市、

静岡県東部の皆さまからお預かりした善意は、

石巻市雄勝町と同市北上町へと無事に届けられました。

いつも祈望へ厚いご支援を頂いている谷井さまからお預かりした善意も届けられています。

御殿場市の鈴木さまからお譲り頂いた軽バンと、

裾野市の山下さまからお譲りして頂いた軽トラックも、

8月7日には雄勝町森林公園内仮設住宅にお届け致します。

 

納米里区をはじめ静岡県東部の皆さま本当にありがとうございます。

また、支援者の皆さま、いつも心温かいご支援のほど

誠にありがとうございます。

被災された方々はじめ代表の金野に代わり、厚く御礼申し上げます。

これから長期に渡るであろう復興支援。

私ども静岡支部は、まだまだ頑張って参ります。

 

被災地の皆さま

8月下旬か9月上旬には、第3便の善意をお届け致します。

皆さまの願い『復興』が成し遂げられるまで、

精一杯がんばります

支援者の皆さま

皆さまの善意には、被災地の皆さまをはじめ『祈望』のメンバー全員が心から感謝しております。

本当にありがとうございます。

今後とも『祈望』、そして被災者の皆さまを宜しくお願い致します。

静岡支部長 後藤

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静岡支部より全国の皆様へ

~心温かいまち、岡山県総社市~

支援者の皆さま

被災地の皆様をはじめ『祈望』を支えて頂き、誠にありがとうございます。

静岡支部長の後藤です。

今回、静岡支部の活動報告は視点を変えてみました。

早くから祈望を通じ、被災地の皆様を支え続けて下さっている片岡総社市長

様はじめ市職員の皆様、そして総社市の皆様が住むまちをご紹介いたします。

画像中央に立っていらっしゃる方が、片岡総社市長様です。きりっとしたお顔立ちに心温かいお人柄です。総社市役所を背景に、市職員の皆様は「がんばろう日本!」と書かれた言葉を広げ、まるで助け合いの輪で取り囲むかのように、片岡市長様を中心に円を描いて並んでいます。

私が総社市をご紹介する理由は、地方の行政でありながらも行動力、決断力、

迅速さ、心の温かさを兼ね備えた片岡市長様と、そのもとで職務を全うされて

いる市職員の皆様、心豊かな総社市民の皆様の存在を全国の皆様に知って欲し

かったからです。

総社市は、岡山市と倉敷市の2大都市に隣接している自然豊かな歴史あるまち

です。

数多くの古墳が残されており、平安時代には備中国内の神々を合祀した総社宮

が建てられました。

名勝豪渓、備中国分寺、きびじつるの里、鬼の城など、自然豊かな観光地でも

あります。

また、瀬戸内海特有の温暖な気候も関係しているのでしょうか。

片岡市長様や総務課の岡中様とツイッターやメールでやり取りをさせて頂いて

いても、そのお人柄の良さが伝わって参ります。

それは下記の市民憲章をご覧になって頂けたら、一目瞭然ではないでしょうか。

総社市民憲章
 わたくしたちは、美しい自然と豊かな吉備文化にはぐくまれている総社市民です。
 このことに誇りと責任をもち明るく豊かなまちをつくることにつとめます。
1 郷土を大切に
   美しい環境を まもりましょう。
1 生涯学び
   明るい家庭を きずきましょう。
1 たがいに助け合い
   あたたかいまちを つくりましょう。

震災後、ある方を介してのご縁で結ばれてから現在に至るまで、

片岡市長様はじめ総社市の皆様には『祈望』を通じ、

被災地の皆様へ継続的に厚いご支援を頂いております。

まさに、「継続は力なり」です。

寒い時季に衣類が不足し困っていたときは、衣類や下着、靴下のご支援、

被災地で車が不足していると聞きつけるや否や軽自動車2台をご支援頂き、

大槌町など子供たちがお菓子を食べたがっている旨をお伝えすると、

沢山のお菓子をご支援頂きました。

また、震災遺児の皆様のために仙台市、総社市『宮城っ子基金』の提携式も執

り行って頂きました。

大津波で両親を喪った子供たちを思いやる心の温かさ懐の深さに、

私は初めて政治に携わる方に対して感動を覚えました。

最近ですと、マスクを80万枚ご支援頂いております。

片岡市長様をはじめ市役所の皆様、総社市民の皆様、継続してご支援頂き、

誠にありがとうございます。

皆様の善意は被災された方々に喜ばれ、大事に使わせて頂いているとともに、

被災された皆様は大変感謝されていらっしゃいます。

被災地の皆様をはじめ代表の金野に代わり、厚く御礼申し上げます。

本当にありがとうございます。

今後とも被災地の皆様、『祈望』を宜しくお願い致します。

全国の支援者の皆様。

皆様に於かれましても継続してご支援頂き、誠にありがとうございます。

今後とも被災地の皆様、そして『祈望』を宜しくお願い致します。

皆様の善意が被災地の皆様の力となります。

希望に繋がってゆきます。

被災地の皆様

完全なる復興までの道のりは険しい山を登っていくようなものですが、

決して諦めず明日に向かって共に歩んでいきましょう!

静岡支部長 後藤

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静岡支部より活動報告

7/11日まで納米里公会堂に集った救援物資を仕分けしているところです。松岡さん、本村さん、池田さん、いつもありがとうございます。


この日はTLS英会話教室のえりこ先生がお手伝いに来てくれました。先生は沼津市にお住まいですが、被災地の皆様のために何かお手伝いしたいと駆けつけてくれたのです。画像右端で座っている方がえりこ先生です。


静岡支部の頼れる支部長補佐の關さんです。私の息子の面倒を見ながら作業してくれました。保父さんを目指していた優しい方です。關さん、いつもありがとうございます!


お祭り会場の一角をお借りして募金活動をさせて頂きました。お祭り関係者の皆さん、好くして頂きありがとうございます。


募金してくださった武山さんです。武山さんは旧北上町十三浜のご出身だそうです。縁というものは不思議ですね。私の家内の母の友人でもあります。


お祭りに使うお小遣いから、募金してくれた女の子です。本当にありがとうね!


こんな小さなお子さんまで募金してくれました。きっと、将来は立派な政治家になっていることでしょう。本当にありがとう!!


帽子をかぶり、ピンク色の洋服を着た女の子は「頑張ってください」と私に声を掛けてくれ、募金してくれました。スタイルが良いので将来はモデルさんになっていることでしょう。本当にありがとうね!


黒板に貼り付けた『祈望』 静岡支部の活動報告を真剣に読んでくっださっています。沼津朝日新聞にも、東北復興支援団体 祈望 仙台本部の活動が掲載されました。これを機に、もっともっと助け合いの輪が拡がることを切に願っております。


これは、お祭りまえの光景です。この他にも沢山お店が並んでいます。この後、様々な方々が集り大賑わいでした。私は心の中で「この活気が被災地にも届きますように。一日も早く被災地にも活気が戻りますように」と、祈りました。被災地の皆さん、必ず春は訪れます。みんなで復興を成し遂げましょう!!

~助け合いの灯火を消さないためにも~

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。

静岡支部長の後藤です。

最近テレビの報道で、大震災について触れなくなってきました。

「がんばれ日本!」という言葉虚しく、

このまま3月11日に起きた悲劇は、

 今尚、地元の復興を目指している被災地の方々は、

遠い過去の記憶として忘れられていくのでしょうか。

ともすれば「がんばろう日本!」という言霊は、

一体なんだったのでしょう。

たったの4ヶ月で忘れ去られていく未曾有の大震災。

三陸沿岸部に甚大な被害をあたえた大津波。

喪われた3万人の尊い命。

生活に不安を抱えながら、

「今を生きる」

東日本大震災の被災者の皆さん。

それらすべては、過去の出来事に変わってしまうのでしょうか。

だとしたら、あまりに寂しすぎる今日の日本。

私は3月11日を決して忘れない。

人の運命を左右した地殻変動。

多くの命を奪った大津波の脅威。

親友にメールをしまくっても繋がらなかった数日間。

福島の人々が悲嘆にくれている福島原発事故。

被災地の皆さんは逞しくも、

悲しみや愛する者を喪った痛みを心のなかに納め、

まえを向いて歩み出しています。

私は、そういった方々を支えていきたいのです。

震災に対しての関心が薄れてきている昨今、

3月11日の悲劇を忘れずに被災された方々を思い、

被災地に救援物資を届けてくださっている全国の

支援者の皆様、片岡総社市長様をはじめ総社市の

皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

代表の金野に代わり厚く御礼申し上げます。

祈望を通じて助け合いの輪が拡がってきました。

だからこそ、『助け合う』という灯火を消したくないのです。

納米里区では、第2陣の救援物資を被災地にお届けする準備をしています。

納米里区民の皆様から沢山の善意をお預かり致しました。

被災地の皆様、今月中にはお届け致します。
 

7月17日のなめり祭りでは、

私ども静岡支部のメンバーで作った募金箱に、

お祭りに来られた皆様から善意を寄付して頂きました。

更にチャリティバザーの売り上げを、

支援金という形で寄付してくださいました。

山井副区長さま、本当にありがとうございます。

優しい言葉を掛けてくださった藤川副区長さま、

被災地の話を聞いて涙してくださった女性の方、

思わず私も貰い泣きしそうになりました。

優しいお気持ち、本当にありがとうございます。

永井区長さまをはじめ納米里区民の皆さん、

静岡県東部の皆さん、

本当にありがとうございます。

救援物資は私ども静岡支部が責任を持って被災地に

お届け致します。
 

募金をしてくださった皆さん

皆さんの善意は1円たりとも無駄にはしません。

全国の皆様あっての『祈望』です。

長く険しい復興への道のり。

支援者の皆様のお力を今しばらくお貸し頂けないでしょうか。

心温かいご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

今後とも『祈望』を宜しくお願い致します。

復興を目指して頑張っていらっしゃる被災地の皆さま、

皆さまの努力は必ず報われます。

共にこの時代を生き抜いていきましょう。

静岡支部長 後藤

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静岡支部より活動報告

突然に駆け込んできて祈望の趣旨と被災地の現状を訴えた私に、丁寧に応対してくださった長泉町役場職員の杉山さん、地域防災課 主幹の芹澤さん本当にありがとうございます。


7/4日に長泉町役場から10tトラック1台分の被災地救援物資が発送されました。最終的な判断をしてくださった遠藤町長様には感謝の一言に尽きます。被災地の皆様に代わり、厚く御礼申し上げます。


心温かい町、長泉町役場職員の皆さん、そして長泉町の皆さん本当にありがとうございます。7/5日に皆様の善意は無事に被災地へと届けられました。


7/5日、旧北上町にトラックが無事に着きました。トラックに詰め込まれた長泉町の皆さんの善意を軽トラックに載せて運んでいる様子です。


2台の軽トラックに皆さんの善意がこんなにも積み上げられました。なぜか神々しく見えるのは私だけでしょうか。


軽トラックで運ばれてきた善意は、丁寧に倉庫に収められました。


旧北上町に善意が届けられたあと、長泉町の皆さんの善意は旧雄勝町に届けられました。しっかりと物資の管理をしてくださっている大槻さんが、困っている方々にお渡ししてくれたそうです。大槻さん、ありがとうございます。

~繋がっていく絆~

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。

静岡支部長の後藤です。

7月5日、長泉町から10tトラック1台分の善意が

旧北上町と旧雄勝町に届けられました。

長泉町の皆様の、

遠藤町長様はじめ長泉町役場職員の皆様の、

温かい気持ちが詰め込まれた大型トラック。

運転手さん無事に届けて頂き、ありがとうございます。

遠藤町長様はじめ地域防災課 主幹 芹澤様、

長泉町役場職員の皆様、

そして長泉町の皆様、

本当にありがとうございます。

代表の金野及び旧北上町と旧雄勝町の皆様に代わり、

厚く御礼申し上げます。

皆様の善意は無事に届けられ、

あっという間になくなったそうです。

これから旧志津川町、旧歌津町にも届けられることで

しょう。
 

 

7月5日、私は携帯の着信音が鳴り出したので電話にでました。

電波の波に乗せられて届けられた言葉は、

「後藤さん、長泉町の皆さんからの善意が届きました。

みんな感謝しております。本当にありがとうございますと、

長泉町の皆様に宜しくお伝えください」

という感謝の気持ちが込められた言霊でした。

長泉町の皆様、本当にありがとうございます。

被災地の皆様は、大変感謝されていらっしゃいます。

同時に、皆様の温かいお気持ちにも感謝されていらっしゃいます。

これでまた一つ、長泉町と被災地の方々のあいだに絆が生まれました。

それは長泉町に限らず、全国の支援者の皆様も同じです。

素晴らしいことです。

嬉しい限りです。

人と人とが繋がりあっていく様は、実に美しいものだと

感じている今日この頃です。
 

静岡県及び全国の支援者の皆さま

今後とも『祈望』を宜しくお願い致します。

静岡支部長 後藤


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静岡支部より活動報告

6月21日に、静岡県東部の皆様、長泉町の皆様、納米里区民の皆様の善意が北上町に届けられました。本当にありがとうございます。


静岡東部の皆様から救援物資です。冷蔵庫の後ろには伊豆の国市の遠藤様、富士宮市の木の花ファミリー様からの善意が大切に保管されています。やがて、被災地の事業主様のもとで大活躍することでしょう。


祈望に厚いご支援をして下さっている谷井様のご親戚、谷井ご夫妻からお譲り頂いた未使用に等しい布団です。


代表の金野です。全国の皆様の善意の寄付金で、6月22日に不足している食料品を買い、北上町と雄勝町にお届けいたしました。


北上町に届けられた善意をしっかりと管理して下さっている武山さんです。ここから、志津川町と歌津町にも善意を届けて下さっています。


この建物は指定避難所になっていました。大津波に襲われ多くの尊い命が奪い去られてしまいました。犠牲になられた皆様のご冥福をお祈り申し上げます。私は、2011年3/11日に起こった悲劇を決して忘れないと誓いました。


大津波の刃に襲われた町、雄勝町。これが現実です。(6/22日 撮影)


これは仮設住宅を撮影したものです。隣の方の声は筒抜けだそうです。それではストレスが溜まり、疲れが取れないのでは?と思うのは私だけでしょうか。


津波によって海水に浸かり、使いものにならなくなったクローラーダンプとテンアツ機です。この他にも使えなくなった道具などがありました。これでは瓦礫の撤去作業もはかどる訳がありません。


津波の威力でグシャグシャになった車です。こういった車があたりにごろごろ転がっていました。


このような大きなバスでも、津波の威力でメチャメチャになるのです。改めて自然の力に恐ろしさを感じました。


おそらく津波で転がされてきたのでしょう。軽トラックが仰向けになっていました。


天井が尖ってグニャリと曲がった軽バンです。


もはや車の原型を留めてはいません。このような車が被災地には山ほどあるのです。


おびただしい数の車の残骸が何列にも並び、まるで残骸の山脈のように連なっていました。これでは車が不足している筈です。


多賀城市にある海岸のすぐ後ろには、車の残骸がさびしそうに佇んでいました。

~険しい復興への道のり~

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。

静岡支部長の後藤です。

6月21日に仙台駅に着き、代表の金野と合流しました。

その日は、これからの活動のことなど色々とミーティングをし、全国の皆様が届けて下さった救援物資を倉庫で仕分け致しました。

翌日、倉庫に行き救援物資を車に丁寧に積み込み、食料品を買い、北上町と雄勝町に向かいました。

向かう途中に見える光景は、未だに大津波の爪痕が深く残されていました。    

多少、道路は良くなったもののアスファルトで舗装されておらず、砕石が剥き出したままの車道もありました。 

まだまだ復興には時間が掛かりそうです。 

北上町に着くと救援物資の管理担当をして下さっている武山さんが、
 
「後藤さんお疲れ様です。納米里区の皆様から頂いた北上町の分の善意は、あっという間 になくなりました。皆様に本当にありがとうございますとお伝えください」

と、感謝の気持ちを込めた笑顔でおっしゃって下さいました。 

その笑顔の裏に哀しみや、この先の生活に対しての不安を閉じ込めているのだろう。

そう思うと、 私は心が痛み複雑な心境になりました。

被災地の方々の心の震災は、まだ終わっていないのです。

武山さん、必ず納米区民の皆様をはじめご支援して下さった

静岡県東部の皆様に、私が責任を持って感謝の気持ちをお伝え致します。

ご支援して下さった静岡県の皆様、本当にありがとうございます。

皆様の善意は被災地の皆様にしっかりと届 いています。

被災地の皆様、納米里区の公会堂倉庫に区民の皆様が善意を次々と届けて下さっています。

7月16、17日のお祭りまで沢山の善意が届けられることでしょう。

静岡支部では、被災地の皆様が普通の暮らしを取り戻されるまで、こつこつと支援活動を続けて参ります。

「継続は力なり」です。

代表の金野と私は、武山さんに挨拶をしたあと、雄勝町に向かいました。

向かう途中に見える光景、雄勝町の光景はひどいものでした。

「復興」という言葉を口に出すのが憚られるほど大津波の残していった爪痕は凄まじく、とても厳しい現状でした。

一言に集約するならば、惨状です。

しかしながら、そのような状態のなか町の復興を成し遂げようと立ち上がり、頑張っている方々がいらっしゃいました。

熱い陽射しを浴びながら、瓦礫の撤去を必死に行っている方々。

休憩するにも日除けの大型テントがなく、

直射日光を浴びたまま体を休ませ、

熱射病で倒れ救急車で運ばれる方々。

日に、2,3人の方が熱射病で倒れられるそうです。

そんな厳しい状況下での作業、頭が下がります。

ボランティアも、瓦礫を撤去する重機や道具も、熱射病を防ぐための大型テントも、車も、全然足りていません。

仮設住宅では、ご年配の方ご家族がいらっしゃる方は
精神的にも肉体的にも疲れてしまうでしょう。

私は、そう感じました。

一刻も早く地場産業が復興し、震災で失業された方々に早く仕事が見つかり、アパートなどを借りられるよう願うばかりです。

しかし、被災地の皆さんもボランティアの皆さんも頑張っています。

「成せばなる成さねばならぬ何事も~」と上杉鷹山の言葉にもあるように、皆が一致団結して取り組んだなら、成せないことはないのです。

人と人との繋がりが薄れてきている昨今、

復興へ向けてどのような形でもいい、

助け合いの精神を持ち間接的であったとしても、

繋がり合うことに意味があるのではないでしょうか。

静岡の皆様、全国の皆様、
今こそ日本という島国の底力を世界に見せましょう。
 

代表の金野はじめ私ども祈望のメンバーは、

純粋に困っていらっしゃる方々のお力になりたい、

おじいちゃんおばちゃんがご存命なうちに、

震災の傷は癒えないかもしれないけれど、
新しく生まれ変わった町をお見せして上げたいのです。

 
全国の皆様にご協力して頂けたら幸いです。
 

雄勝町を後にするとき、周りの光景を見渡しました。

車が仰向けになっていたり、ぐしゃりと潰れていました。

大きな重機でさえ、潰れていました。

まるで、人類の終焉を目の当たりにしているようでした。

翌日の6月23日、仙台港付近と多賀城市を視察してきました。

驚きの連続です。

車の残骸の山、山、山です。

多賀城市の砂浜に近い松の木には衣服が引っかかったままでした。

海岸にはコンテナが半分顔を覗かせていました。

被災地では、まだまだ皆様のお力が必要なのです。

どうか、被災地の方々のために皆様の勇気と善意をお分けして頂けないでしょうか。

心温かいご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
 

支援者の皆様、今後とも「祈望」を宜しくお願い致します。

被災地の皆様、どうか希望は捨てないで下さい。
私が申し上げることではないのかも知れません。
ですが、敢えて言わせてください。
逞しく、力強く、精一杯、生きてください。

静岡支部長 後藤


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静岡支部より活動報告 ~善意の贈り物~

6/14に松岡区役員様(中央)、本村様、池田様から沢山の救援物資をお預かり致しました。ご支援して下さった皆様、本当にありがとうございます。

この日お預かりした救援物資です。

静岡東部地震の震源地、富士宮市から彼女を連れて川島くんが助っ人に来てくれました。二人ともありがとう。

松岡様、本村様、池田様がきれいに梱包し、分かりやすく性別やサイズ等の札をつ けて下さいました。

私の活動にいち早く力を貸して下さった関さんです。熱い魂の持ち主です。色々とアイディアを出して下さって助かっています。

6/20の早朝に撮影したものです。松岡様、本村様、池田様が被災地の皆様に「私たちの気持ちをお伝えして欲しい」と、集って下さいました。その温かいお心は、必ずや被災地の方々に届くでしょう

雨のなか救援物資を濡らさないように、迅速かつ丁寧に私と一緒に積み込んで下さった運転手さんと作業員さんです。この4tトラックの中には、納米里区の皆様はじめ谷井様、静岡東部の皆様の善意が詰め込まれています。

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
静岡支部長の後藤です。
 
静岡支部では沢山の善意をお預かり致しました。
右に連なる4枚の写真は、6月14日に撮影したものです。

当初から決まっていた被災地に向け、救援物資をお届けする6/20に間に合うように松岡区役員様、本村様、池田様が納米里区民の皆様に呼び掛けて、沢山の救援物資を自宅できれいに仕分け梱包して下さいました。

更に、納米里区長様の呼び掛けで、区の倉庫に届けられた救援物資の仕分け梱包も手伝って下さいました。
本当にありがとうございます。  

この日は我が静岡支部の若きメンバー川島くんもミーティングをかねて、彼女と一緒に富士宮市から助っ人に来てくれました。

二人とも純粋で真面目な良い子です。

静岡県東部では助け合いの輪が拡がっています。

静岡県全域に善意の心が拡がっていったなら、どれだけ素晴らしいことか。

静岡県東部に限らず、静岡県の支援者の皆様、本当にありがとうございます。

納米里区では、7月17日のお祭り時まで夏場に必要なもの、食料品、子供のお菓子など救援物資を区の公会堂倉庫にて受け付けて下さいます。

私もお祭り時には、祈望の文字を刻み込んだ被災地の方々のための募金箱を、魂を込めてつくり、倉庫前に置かせて頂きます。

お祭りに訪れる皆様、救援物資をご提供しに来て下さった皆様に、私は頭を下げ寄付金のお願いをする積もりです。

その際は、心温かい寄付の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

被災された方々を支援していくには、皆様の善意の寄付金が必要なのです。

被災地で復興を成し遂げようと必死に頑張っていらっしゃる方々のために使わせて頂きます。

1円たりとも決して無駄には致しません。どうか、『東北復興支援団体 祈望』に、皆様のお力をお貸し頂けないでしょうか。
静岡に限らず、全国の皆様のお力もお貸し頂けたら幸いです。

6月20日は4t車に納米里区民の皆様、谷井様、静岡県東部の皆様からお預かりした救援物資を、運転手さんと作業員さん、そして私とで丁寧に積み込みました。

運転手さん、作業員さん、ご苦労様でした。

私は走り出すトラックを、ご支援して下さった皆様の代わりに見送りました。

善意の沢山詰まったトラック。

感慨深いものが私を包みました。

無事に被災地に届けられることでしょう。

私も翌日の6月21日に被災地に行って参ります。

祈望 静岡支部の活動にご尽力して下さった皆様、ご支援して下さった皆様、本当にありがとうございます。

代表の金野に代わり厚く御礼申し上げます。

全国の支援者の皆さま
今後とも『東北復興支援団体 祈望』 を宜しくお願い致します。
静岡支部長 後藤 

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静岡支部より活動報告

祈望を厚くご支援頂いている谷井様が
お譲りして下さった救援物資です。他にも沢山お譲りして下さいました。


納米里公会堂です。ここで会議などが開かれます。


6/9日の班長会議の様子です。区三役様はじめ皆様ありがとうございます。


三島市の佐々木様よりお譲り頂いた業務用冷蔵庫です。心を込めて磨き上げました。

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
静岡支部長の後藤です。

今、静岡では助け合いの輪が拡がっています。
私の住む長泉町納米里区では、区をあげてご支援して下さっています。

6/6日に納米里区役員会にて祈望の活動内容をご説明させて頂き、全面的にご協力して頂ける運びとなりました。
永井区長様はじめ区役員会の皆様、各班長様、ご尽力して下さった関様、そして納米区民の皆様、本当にありがとうございます。

更に、区は違いますが同じ長泉町民の谷井様、いつも温かいご支援ありがとうございます。

代表の金野に代わり厚く御礼申し上げます。

被災地では、たとえ仮設住宅に入居できたとしても配給が打ち切りになり、厳しい生活を余儀なくされています。

自宅避難者の皆様や避難所生活を強いられている皆様は尚更です。

その過酷な現状のなか、地元を早く復興させようと必死に頑張られている方々には頭が下がります。

子供たちの笑顔を取り戻すために、

皆が幸せに感じ取れる復興を目指して、

孤軍奮闘していらっしゃる方もおられます。

たくましさと心意気に、私は心を打たれました。

被災地では、まだまだ全国の皆様のお力が必要なのです。

どうか、私たちに皆様のお力をお貸し頂けないでしょうか。

私たちが責任を持って皆様の善意を、必ず被災地の皆様にお届け致します。 

皆様の心温かいご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

同時に、今後とも「祈望」を宜しくお願い致します。

「初志貫徹」

後藤


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