支援者の皆様へ
支援者の皆様
いつもありがとうございます。
代表の金野です。
震災から2年半という月日が流れました。
この度、支援者の皆様にご報告があります。
平成25年9月をもちまして祈望を一般社団法人から任意団体に変更することに致しました。
今日まで、本当にたくさんに方々から多大なご支援を頂き心から感謝致します。
活動は、今後も継続してまいります。
宮城県の被災地では、事業再開を果たされた企業様も多数おられますが、厳しい状況に変わりはなく、皆さま大変ご苦労されています。
事業再開は果たせても、資金繰りは厳しく、オフィス用品や什器もまだまだ求められています。
また、未だに商業施設のない地域もたくさんあります。
地域によっては、水、乾麺、缶詰、レトルト食品など震災直後に必要とされた食品が、今になっても必要となっているところも少なくありません。
支援者の皆様には、今も、アマゾンさんや復興市場などをご利用いただき、被災地生活支援を継続いただいています。
ありがとうございます。
商業施設も無く、職場もなく、車も失ってしまった方々にも、定期的に届けさせていただき、皆さま大変感謝されておりました。
被災地では、マスコミなどで取り扱われることが減っていくことに震災の記憶が風化し、忘れられてしまうのではという気持ちがあります。
そのような状況の中で継続的に贈られてくる食品などの善意に、たくさんの方々が勇気をいただいています。
少しずつ少しずつ復興が進んでいる地域、解体工事が終わり更地の状態で止まってしまっている地域など状況は様々ですが、中学校や小学校が無くなってしまい子供がいなくなってしまった地域もあり、どこも問題を抱えています。
未だに衣食住で困っている、たくさんの方々のために、これからも継続的なご支援を皆様に心からお願い致します。
祈望のメンバーも、それぞれが本来の本業をしながらの支援活動になりますので、大々的な活動はできませんが、被災地のお役に立てるよう今後も頑張ってまいりたいと思います。
被災地の様子は、遺族の方々への配慮をしながら写真でもご報告してまいりたいと思います。
今後とも、どうか宜しくお願い致します。
代表 金野文武