活動報告

昨年も沢山のご支援をありがとうございました

支援者の皆様こんにちは
いつも温かいご支援ありがとうございます。
東京サポート本部の佐々木です。

2013年も全国の皆様からたくさんの温かいメッセージとご支援を頂戴いたしました。
本当に本当にありがとうございました。

団体、東京サポート本部の2013年は、仙台本部と東京サポート本部の時間がうまく合わず、
連携がうまくできませんでした。
家庭の事情や出産等各人の状況も変化しており、家庭や仕事に追われる中、支援活動が継続
できるようにすることが今後の課題です。

昨日の代表挨拶でも触れていますが、祈望が支援している岩手県大槌町、宮城県の雄勝町、
北上町、南三陸町では、生活が成り立たず県外に引っ越すご家庭が増えており、人口の減少が
進行中です。
地元の中小企業、商店などでは、人口が少なくなるとお客様も減るので、経営も当然のごとく
苦しくなってきています。
また、地元の中小企業や個人商店は、被災地に参入してきた大手企業と価格競争になると、
かなり不利な状況となります。
特に自宅避難の地元企業の方は、建物を修繕するための費用を出せないご家庭も多いので
自分たちで専門外の大工仕事をこなしながら、受注したお仕事を仲間内で分け合い、
助け合ってなんとか生活している状況で、個人事業者は人口減少などで今後を考えると
不安な毎日だそうです。
地元市民の生活再建と復興を優先し、バランスよく仕事をシェアできる体制が望まれています。

なかなか復興できずあまり変わらないところと、少しずつよくなって来ているところと、
復興の格差が大きいようです。それでもやっと立ち直って来た1年でした。

今年は復興が速く進み、被災地の皆様にとって明るい年になるよう、願っています。

 
東京サポート本部 佐々木

 
2013年12月30日 岩手県大槌町の土沢さんより、支援者の皆様にお礼のメッセージを
いただきましたので掲載します。
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本年度のご挨拶です。

本年は、世界、日本の企業、個人の方々から沢山のご支援を頂き、有難うございました。
そして祈望スタッフの皆様のサポート有難うございました。
震災からもう少しで3年が経過します。
町の様子も少し少し復興にむかって進んでいます。
皆様の絆のお力で、子供から高齢者の方々へ笑顔と元気が
生まれました事に心より感謝いたします。
被災地には震災の恐怖を悲しみを忘れたい方々が
たくさんいます。その中で私たちは、恐怖と悲しみを
これからの、町の未来の為に子共達へ伝えて行かなければ
なりません。それがこの町へ豊かな海、緑、元気、笑顔を取り戻して
くれると信じています。
今、世界、日本で自然災害が増えています。災害時は命を守る行動を一番に
決して簡単なことではありませんが、これが震災から学んだ、
そして助かった生命の大切さから学んだ皆様に伝えられるメッセージです。
来年は、皆様から頂いた、元気と勇気で一歩一歩、前へ進んで行きます。
本当に、心より感謝いたします。有難うございました。

ONE FOR ALL:ALL FOR ONE

皆様、良いお年をお迎え下さい。        大槌町:土沢孝弘

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2014年1月1日 大槌町の初日の出



岩手県大槌町, 復興の様子 | 8:21 PM

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