Monthly Archives: 7月 2011

静岡支部より全国の皆様へ

~心温かいまち、岡山県総社市~

支援者の皆さま

被災地の皆様をはじめ『祈望』を支えて頂き、誠にありがとうございます。

静岡支部長の後藤です。

今回、静岡支部の活動報告は視点を変えてみました。

早くから祈望を通じ、被災地の皆様を支え続けて下さっている片岡総社市長

様はじめ市職員の皆様、そして総社市の皆様が住むまちをご紹介いたします。

画像中央に立っていらっしゃる方が、片岡総社市長様です。きりっとしたお顔立ちに心温かいお人柄です。総社市役所を背景に、市職員の皆様は「がんばろう日本!」と書かれた言葉を広げ、まるで助け合いの輪で取り囲むかのように、片岡市長様を中心に円を描いて並んでいます。

私が総社市をご紹介する理由は、地方の行政でありながらも行動力、決断力、

迅速さ、心の温かさを兼ね備えた片岡市長様と、そのもとで職務を全うされて

いる市職員の皆様、心豊かな総社市民の皆様の存在を全国の皆様に知って欲し

かったからです。

総社市は、岡山市と倉敷市の2大都市に隣接している自然豊かな歴史あるまち

です。

数多くの古墳が残されており、平安時代には備中国内の神々を合祀した総社宮

が建てられました。

名勝豪渓、備中国分寺、きびじつるの里、鬼の城など、自然豊かな観光地でも

あります。

また、瀬戸内海特有の温暖な気候も関係しているのでしょうか。

片岡市長様や総務課の岡中様とツイッターやメールでやり取りをさせて頂いて

いても、そのお人柄の良さが伝わって参ります。

それは下記の市民憲章をご覧になって頂けたら、一目瞭然ではないでしょうか。

総社市民憲章
 わたくしたちは、美しい自然と豊かな吉備文化にはぐくまれている総社市民です。
 このことに誇りと責任をもち明るく豊かなまちをつくることにつとめます。
1 郷土を大切に
   美しい環境を まもりましょう。
1 生涯学び
   明るい家庭を きずきましょう。
1 たがいに助け合い
   あたたかいまちを つくりましょう。

震災後、ある方を介してのご縁で結ばれてから現在に至るまで、

片岡市長様はじめ総社市の皆様には『祈望』を通じ、

被災地の皆様へ継続的に厚いご支援を頂いております。

まさに、「継続は力なり」です。

寒い時季に衣類が不足し困っていたときは、衣類や下着、靴下のご支援、

被災地で車が不足していると聞きつけるや否や軽自動車2台をご支援頂き、

大槌町など子供たちがお菓子を食べたがっている旨をお伝えすると、

沢山のお菓子をご支援頂きました。

また、震災遺児の皆様のために仙台市、総社市『宮城っ子基金』の提携式も執

り行って頂きました。

大津波で両親を喪った子供たちを思いやる心の温かさ懐の深さに、

私は初めて政治に携わる方に対して感動を覚えました。

最近ですと、マスクを80万枚ご支援頂いております。

片岡市長様をはじめ市役所の皆様、総社市民の皆様、継続してご支援頂き、

誠にありがとうございます。

皆様の善意は被災された方々に喜ばれ、大事に使わせて頂いているとともに、

被災された皆様は大変感謝されていらっしゃいます。

被災地の皆様をはじめ代表の金野に代わり、厚く御礼申し上げます。

本当にありがとうございます。

今後とも被災地の皆様、『祈望』を宜しくお願い致します。

全国の支援者の皆様。

皆様に於かれましても継続してご支援頂き、誠にありがとうございます。

今後とも被災地の皆様、そして『祈望』を宜しくお願い致します。

皆様の善意が被災地の皆様の力となります。

希望に繋がってゆきます。

被災地の皆様

完全なる復興までの道のりは険しい山を登っていくようなものですが、

決して諦めず明日に向かって共に歩んでいきましょう!

静岡支部長 後藤

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北上町の子供会 たくさんの贈りものありがとうございました

東京サポート本部からの活動報告

支援者の皆様、いつもありがとうございます。
東京サポート本部の佐々木です。

7月23日の夕方から、石巻市沿岸部の北上町でささやかな子供会が開かれました。

子供会の催しに間に合うようにと、全国の皆様からたくさんの贈りものが届きました。
かっぱえびせん、ポテトチップ、お菓子、ホットケーキミックス、ジャム、シロップ、アップルジュース、花火、おもちゃ、ラジカセなどをお贈りいただきました。

北上町の武山様から、支援者の皆様によろしくお伝えくださいとお礼の連絡をいただきました。

自分は 通夜、葬儀と続き参加できなかった子供会でしたが、
おかげさまで無事終えることができました。
子供たち全員に漏れなく配布されました。本当にありがとうございました。
なかなか食べれなく我慢していたお菓子類に子供たちは大喜びだったそうです。
大変ありがとうございました とお伝えください!

いつもと違う夏休みとなりましたが、想い出にのこる笑顔いっぱいの一日になりました。

支援者の皆様、本当にありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願致します。

一日も早く普通の生活がもどるように、私たちも東京から精一杯サポートしてまいります。

東京サポート本部 佐々木

 
 
amazonジャパンのサイトで1つから支援できます。どうぞよろしくお願致します。

石巻市北上町 自宅避難の方への支援物資
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/3W06P9P877UBH

石巻市雄勝森林公園避難所と自宅避難の方への支援物資
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/25K4K354R3SUZ

岩手県上閉伊郡大槌町 自宅避難の方への支援物資
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/3GNK2LDQDW35J

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静岡支部より活動報告

7/11日まで納米里公会堂に集った救援物資を仕分けしているところです。松岡さん、本村さん、池田さん、いつもありがとうございます。


この日はTLS英会話教室のえりこ先生がお手伝いに来てくれました。先生は沼津市にお住まいですが、被災地の皆様のために何かお手伝いしたいと駆けつけてくれたのです。画像右端で座っている方がえりこ先生です。


静岡支部の頼れる支部長補佐の關さんです。私の息子の面倒を見ながら作業してくれました。保父さんを目指していた優しい方です。關さん、いつもありがとうございます!


お祭り会場の一角をお借りして募金活動をさせて頂きました。お祭り関係者の皆さん、好くして頂きありがとうございます。


募金してくださった武山さんです。武山さんは旧北上町十三浜のご出身だそうです。縁というものは不思議ですね。私の家内の母の友人でもあります。


お祭りに使うお小遣いから、募金してくれた女の子です。本当にありがとうね!


こんな小さなお子さんまで募金してくれました。きっと、将来は立派な政治家になっていることでしょう。本当にありがとう!!


帽子をかぶり、ピンク色の洋服を着た女の子は「頑張ってください」と私に声を掛けてくれ、募金してくれました。スタイルが良いので将来はモデルさんになっていることでしょう。本当にありがとうね!


黒板に貼り付けた『祈望』 静岡支部の活動報告を真剣に読んでくっださっています。沼津朝日新聞にも、東北復興支援団体 祈望 仙台本部の活動が掲載されました。これを機に、もっともっと助け合いの輪が拡がることを切に願っております。


これは、お祭りまえの光景です。この他にも沢山お店が並んでいます。この後、様々な方々が集り大賑わいでした。私は心の中で「この活気が被災地にも届きますように。一日も早く被災地にも活気が戻りますように」と、祈りました。被災地の皆さん、必ず春は訪れます。みんなで復興を成し遂げましょう!!

~助け合いの灯火を消さないためにも~

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。

静岡支部長の後藤です。

最近テレビの報道で、大震災について触れなくなってきました。

「がんばれ日本!」という言葉虚しく、

このまま3月11日に起きた悲劇は、

 今尚、地元の復興を目指している被災地の方々は、

遠い過去の記憶として忘れられていくのでしょうか。

ともすれば「がんばろう日本!」という言霊は、

一体なんだったのでしょう。

たったの4ヶ月で忘れ去られていく未曾有の大震災。

三陸沿岸部に甚大な被害をあたえた大津波。

喪われた3万人の尊い命。

生活に不安を抱えながら、

「今を生きる」

東日本大震災の被災者の皆さん。

それらすべては、過去の出来事に変わってしまうのでしょうか。

だとしたら、あまりに寂しすぎる今日の日本。

私は3月11日を決して忘れない。

人の運命を左右した地殻変動。

多くの命を奪った大津波の脅威。

親友にメールをしまくっても繋がらなかった数日間。

福島の人々が悲嘆にくれている福島原発事故。

被災地の皆さんは逞しくも、

悲しみや愛する者を喪った痛みを心のなかに納め、

まえを向いて歩み出しています。

私は、そういった方々を支えていきたいのです。

震災に対しての関心が薄れてきている昨今、

3月11日の悲劇を忘れずに被災された方々を思い、

被災地に救援物資を届けてくださっている全国の

支援者の皆様、片岡総社市長様をはじめ総社市の

皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

代表の金野に代わり厚く御礼申し上げます。

祈望を通じて助け合いの輪が拡がってきました。

だからこそ、『助け合う』という灯火を消したくないのです。

納米里区では、第2陣の救援物資を被災地にお届けする準備をしています。

納米里区民の皆様から沢山の善意をお預かり致しました。

被災地の皆様、今月中にはお届け致します。
 

7月17日のなめり祭りでは、

私ども静岡支部のメンバーで作った募金箱に、

お祭りに来られた皆様から善意を寄付して頂きました。

更にチャリティバザーの売り上げを、

支援金という形で寄付してくださいました。

山井副区長さま、本当にありがとうございます。

優しい言葉を掛けてくださった藤川副区長さま、

被災地の話を聞いて涙してくださった女性の方、

思わず私も貰い泣きしそうになりました。

優しいお気持ち、本当にありがとうございます。

永井区長さまをはじめ納米里区民の皆さん、

静岡県東部の皆さん、

本当にありがとうございます。

救援物資は私ども静岡支部が責任を持って被災地に

お届け致します。
 

募金をしてくださった皆さん

皆さんの善意は1円たりとも無駄にはしません。

全国の皆様あっての『祈望』です。

長く険しい復興への道のり。

支援者の皆様のお力を今しばらくお貸し頂けないでしょうか。

心温かいご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

今後とも『祈望』を宜しくお願い致します。

復興を目指して頑張っていらっしゃる被災地の皆さま、

皆さまの努力は必ず報われます。

共にこの時代を生き抜いていきましょう。

静岡支部長 後藤

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大槌町にたくさんの物資が届きました。





大槌北小学校の子供達にお菓子、ジュース、ホットケーキ、パスタなどをお届けしました。支援頂いた皆様、ありがとうございます。


子供たちは、はしゃいで、大変喜んでくれたそうです。

支援者の皆さま。                    
いつもありがとうございます。

代表の金野です。
 

そして、大槌町に物資を送っていただいた皆さま。

アマゾン様から購入いただいた皆さま。

ありがとうございます。

お菓子、ジュース、スパゲティ、缶詰、レトルト食品

被災地の皆さんに無事、

お届けいたしました。

現地から喜びの声が届きました。                                                 

 

本当は、もっともっと前から被災地の子供たちから、

お菓子が食べたい・・・

ジュースが飲みたい・・・

そんな声は上がっていました。

 

被災地は、津波で流されてしまって、
お店がほとんどありません。

 

震災以来、子供たちは、

お菓子やジュース、ハンバーグ、スパゲティなど

ほとんど口にしていません。

この子供たちの無邪気な笑顔の裏側に、

たくさんの悲しい記憶が残っています。

 

現在も大槌町には、

たくさんの瓦礫が残っています。

粉塵も空中に舞って肺炎の原因になっています。

 
厳しい現実が続く日々ですが、

全国からの励ましや支援に勇気を頂いています。

ありがとうございます。

代表 金野

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「まごころ」ありがとうございます。

アマゾン様からご購入いただいた洗濯機です。北上町十三浜地区で大活躍中です。他に南三陸町の入谷地区、石巻市門脇地区にお届けさせて頂きました。
 
 
 

北上町に物資を送って頂いた皆さま。無事到着しました。ここから更に歌津町、南三陸町の支援の行き届かない地区へお届け致します。ありがとうございます。
 
 
 

南三陸町のお店が再開できます。全てを流されたオーナー様にとって、この1枚のお皿もかけがえのないものです。頑張って一歩を踏み出します。ありがとうございます。
 
 
 
 


雄勝町に物資を送って頂いた皆さま。アマゾン様で購入して頂いた皆さま。無事、森林公園に届きました。森林公園架設住宅で配給させて頂きます。ありがとうございます。
 
 
 

雄勝町森林公園に冷蔵庫、洗濯機が届きました。みんなで大切に使わせて頂きます。ありがとうございます。
 
 
 

雄勝町森林公園に早速設置させていただきました。助かりました。
 
 
 


仙台しらかし台倉庫に物資を送って頂いた皆さま、ありがとうございます。女川町で事業再開に立ち上がった企業様に受け取りに来て頂けました。
 
 
 
 


女川町の状況です。
 


今はまだ瓦礫だらけの町ですが、諦めず精一杯頑張ります!
 
 
 

仙台しらかし台倉庫に贈って頂いた皆さま。ありがとうございます。みんなで力を合わせて頑張ります!
 
 
 


 

お車ありがとうございました。わざわざ仙台まで持ち込んで頂き助かりました。車内一杯に支援物資も積み込んできて頂きました。大切に使わせて頂きます。
 
 
 

軽自動車ありがとうございます。被災地では行政も被災しているため名義変更が大変です。手続きが簡単な軽自動車は、いま最も必要とされています。
 
 
 

 

ハイエースありがとうございます。沿岸部では軽トラ、軽ワゴン、ハイエースなどのワンボックスを必要としています。瓦礫の撤去運搬に必要なのですが、値段が高騰しているため、なかなか購入することができません。

支援者の皆さま。
いつもありがとうございます。

代表の金野です。
 

全国から、たくさんの「まごころ」が毎日毎日届いています。

雄勝町に!北上町に!大槌町に!仙台に!

各拠点に届いた物資は、

更に支援の行き届かない隣町の避難地区にも届けられます。

全国からの物資にどれだけの被災地の人々が笑顔になれたことか。

残念なのは、アマゾン様から被災地のために

必要物資をご購入いただいた方へのお礼ができない事です。

どこのどなたが購入いただけたのかわかりませんが、

今の私たちには「ありがとうございます」の言葉しか言えません。
 

購入していただけた物資が、

直接、被災地に届くアマゾン様のシステムは本当に助かりました。

祈望の仙台メンバーは経営者が多く、

震災の影響で自らの会社の再興もしています。

どうしても、日曜日にしか活動できないことが多く、

今を困っている被災地の方々への迅速な対応が、

困難な状況にありました。

アマゾン様と皆様のお力を頂くようになってから、

私たち自身も驚くほどの速さで、

被災地に物資がとどくようになりました。
 

避難所の解散も次々と始まっています。

現時点での被災地の環境では、まだまだ、

自力での生活は到底無理ではないかと思います。

私たちが把握できていない支援の行き届かない所も、

まだまだ、きっと多くあるのだと思います。

「本当に困っている方々のお役に立ちたい」

全国から、そのようなお言葉を頂いています。

私達も最善は尽くしていますが、

支援してくださった皆様への報告が、

遅れていることお詫びします。

今後、本格的にメンバーを集い、

万全の態勢で頑張って参ります。
 

復興は形だけが元に戻っても意味がありません。

私は毎週、被災地の子供たちとふれあう度に感じます。

被災地の子供たちは、

家族を失い、家を失い、友達を失い、自由を失いました。

助け合いを覚え、忍耐を覚え、譲り合いを学びました。

将来、この瓦礫だらけの町の中から、

強く、たくましく、優しさがあり、思いやりのある、

多くの素晴らしい若者達が育つだろうと思います。

今はまだ原石です。
 

未曾有の大震災が起きた今を生きる私たちは、

これからの日本を背負っていく子供たちに何ができるかを

真剣に考えなければなりません。
 

「将来は自衛隊になりたい」

「大きくなったら困っている人を助けたい」
 

そんな子供たちが増えました。

子供たちは、

懸命な救助活動を行う自衛隊員の背中を間近で見ていました。

私たち大人は、

どんな苦難にも立ち向かう、決して諦めない、

一生懸命生きる姿を背中で見せなければなりません。

これから、祈望が行おうとしていることは、
容易いことではありません。

事業再開支援⇒自立支援⇒地場産業復活⇒地元の若き経営者の育成
 

たくさんの悲しみを背負った被災地の子供たち。

人のありがたみを知り、感謝を知り、清らかな心の子供たちが、
将来、笑顔で働ける環境を作ってあげたいのです。

祈望の進む道は救援物資のレベルを超えた活動ですが、

私達の願いは地場産業復活。そして、故郷と心の復興です。

祈望メンバーだけでは、到底、力の及ばない領域です。

皆さまの継続的なご協力が必要です。

民間レベルの力が、どこまで及ぶかは正直、
今の私には計りしれません。

ですが、

「一人はみんなのために!みんなは一人のために!」

この念いは、波紋のように全国へと広がり、

自治体までもが動いてくれるようになりました。

岡山県の総社市様、静岡県の長泉町様など

自治体レベルで動いて頂けたことは、とても大きなことだと思っています。
 

行政と民間は結束できない・・・一つになれない・・・

そのような固定観念は、
私の心の中から跡かたもなく消え去りました。
 

こんなに小さな国なのに一つになれない現実。
 

でも、私は確信しています。
この国には、心の温かい方々が、たくさん存在していること。
 

祈望を応援してくださる皆さま。

いつもいつも応援してくださり、支えてくださり、ありがとうございます。

一人一人、出来ることは異なりますが、
「何か力になりたい!」この念いは一緒です。

いずれ、この「念い」は、
大きな大きな波となって被災地の復興を支えていくことと思います。
 

震災から4ヶ月が経とうとしています。

失なわれたものは大きいです。

ですが、皆さまとの繋がりが新たに生まれました。
お会いしたことのない方々ばかりですが、
いつの日か面と向かって自分の言葉でお礼ができればと願っています。

今は、この言葉しか思い浮かびません。
「ありがとうございます」

仙台しらかし台倉庫、雄勝森林公園に物資を送って頂いた皆さま。
 

大変申し訳ありません。

最善を尽くしてはいるのですが、
物資到着の報告、お礼の御連絡が追いつかなくなりました。

心を込めて送った支援物資が、きちんと届いたのか、
さぞかし心配なさっているのではないでしょうか。

きちんと届いておりますので、どうか御安心ください。

今後、仙台では本格的にメンバーを募集していきます。

復興に向けて全力で頑張っていきますので、
今後とも宜しくお願いします。
 
代表 金野

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静岡支部より活動報告

突然に駆け込んできて祈望の趣旨と被災地の現状を訴えた私に、丁寧に応対してくださった長泉町役場職員の杉山さん、地域防災課 主幹の芹澤さん本当にありがとうございます。


7/4日に長泉町役場から10tトラック1台分の被災地救援物資が発送されました。最終的な判断をしてくださった遠藤町長様には感謝の一言に尽きます。被災地の皆様に代わり、厚く御礼申し上げます。


心温かい町、長泉町役場職員の皆さん、そして長泉町の皆さん本当にありがとうございます。7/5日に皆様の善意は無事に被災地へと届けられました。


7/5日、旧北上町にトラックが無事に着きました。トラックに詰め込まれた長泉町の皆さんの善意を軽トラックに載せて運んでいる様子です。


2台の軽トラックに皆さんの善意がこんなにも積み上げられました。なぜか神々しく見えるのは私だけでしょうか。


軽トラックで運ばれてきた善意は、丁寧に倉庫に収められました。


旧北上町に善意が届けられたあと、長泉町の皆さんの善意は旧雄勝町に届けられました。しっかりと物資の管理をしてくださっている大槻さんが、困っている方々にお渡ししてくれたそうです。大槻さん、ありがとうございます。

~繋がっていく絆~

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。

静岡支部長の後藤です。

7月5日、長泉町から10tトラック1台分の善意が

旧北上町と旧雄勝町に届けられました。

長泉町の皆様の、

遠藤町長様はじめ長泉町役場職員の皆様の、

温かい気持ちが詰め込まれた大型トラック。

運転手さん無事に届けて頂き、ありがとうございます。

遠藤町長様はじめ地域防災課 主幹 芹澤様、

長泉町役場職員の皆様、

そして長泉町の皆様、

本当にありがとうございます。

代表の金野及び旧北上町と旧雄勝町の皆様に代わり、

厚く御礼申し上げます。

皆様の善意は無事に届けられ、

あっという間になくなったそうです。

これから旧志津川町、旧歌津町にも届けられることで

しょう。
 

 

7月5日、私は携帯の着信音が鳴り出したので電話にでました。

電波の波に乗せられて届けられた言葉は、

「後藤さん、長泉町の皆さんからの善意が届きました。

みんな感謝しております。本当にありがとうございますと、

長泉町の皆様に宜しくお伝えください」

という感謝の気持ちが込められた言霊でした。

長泉町の皆様、本当にありがとうございます。

被災地の皆様は、大変感謝されていらっしゃいます。

同時に、皆様の温かいお気持ちにも感謝されていらっしゃいます。

これでまた一つ、長泉町と被災地の方々のあいだに絆が生まれました。

それは長泉町に限らず、全国の支援者の皆様も同じです。

素晴らしいことです。

嬉しい限りです。

人と人とが繋がりあっていく様は、実に美しいものだと

感じている今日この頃です。
 

静岡県及び全国の支援者の皆さま

今後とも『祈望』を宜しくお願い致します。

静岡支部長 後藤


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静岡支部より活動報告

6月21日に、静岡県東部の皆様、長泉町の皆様、納米里区民の皆様の善意が北上町に届けられました。本当にありがとうございます。


静岡東部の皆様から救援物資です。冷蔵庫の後ろには伊豆の国市の遠藤様、富士宮市の木の花ファミリー様からの善意が大切に保管されています。やがて、被災地の事業主様のもとで大活躍することでしょう。


祈望に厚いご支援をして下さっている谷井様のご親戚、谷井ご夫妻からお譲り頂いた未使用に等しい布団です。


代表の金野です。全国の皆様の善意の寄付金で、6月22日に不足している食料品を買い、北上町と雄勝町にお届けいたしました。


北上町に届けられた善意をしっかりと管理して下さっている武山さんです。ここから、志津川町と歌津町にも善意を届けて下さっています。


この建物は指定避難所になっていました。大津波に襲われ多くの尊い命が奪い去られてしまいました。犠牲になられた皆様のご冥福をお祈り申し上げます。私は、2011年3/11日に起こった悲劇を決して忘れないと誓いました。


大津波の刃に襲われた町、雄勝町。これが現実です。(6/22日 撮影)


これは仮設住宅を撮影したものです。隣の方の声は筒抜けだそうです。それではストレスが溜まり、疲れが取れないのでは?と思うのは私だけでしょうか。


津波によって海水に浸かり、使いものにならなくなったクローラーダンプとテンアツ機です。この他にも使えなくなった道具などがありました。これでは瓦礫の撤去作業もはかどる訳がありません。


津波の威力でグシャグシャになった車です。こういった車があたりにごろごろ転がっていました。


このような大きなバスでも、津波の威力でメチャメチャになるのです。改めて自然の力に恐ろしさを感じました。


おそらく津波で転がされてきたのでしょう。軽トラックが仰向けになっていました。


天井が尖ってグニャリと曲がった軽バンです。


もはや車の原型を留めてはいません。このような車が被災地には山ほどあるのです。


おびただしい数の車の残骸が何列にも並び、まるで残骸の山脈のように連なっていました。これでは車が不足している筈です。


多賀城市にある海岸のすぐ後ろには、車の残骸がさびしそうに佇んでいました。

~険しい復興への道のり~

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。

静岡支部長の後藤です。

6月21日に仙台駅に着き、代表の金野と合流しました。

その日は、これからの活動のことなど色々とミーティングをし、全国の皆様が届けて下さった救援物資を倉庫で仕分け致しました。

翌日、倉庫に行き救援物資を車に丁寧に積み込み、食料品を買い、北上町と雄勝町に向かいました。

向かう途中に見える光景は、未だに大津波の爪痕が深く残されていました。    

多少、道路は良くなったもののアスファルトで舗装されておらず、砕石が剥き出したままの車道もありました。 

まだまだ復興には時間が掛かりそうです。 

北上町に着くと救援物資の管理担当をして下さっている武山さんが、
 
「後藤さんお疲れ様です。納米里区の皆様から頂いた北上町の分の善意は、あっという間 になくなりました。皆様に本当にありがとうございますとお伝えください」

と、感謝の気持ちを込めた笑顔でおっしゃって下さいました。 

その笑顔の裏に哀しみや、この先の生活に対しての不安を閉じ込めているのだろう。

そう思うと、 私は心が痛み複雑な心境になりました。

被災地の方々の心の震災は、まだ終わっていないのです。

武山さん、必ず納米区民の皆様をはじめご支援して下さった

静岡県東部の皆様に、私が責任を持って感謝の気持ちをお伝え致します。

ご支援して下さった静岡県の皆様、本当にありがとうございます。

皆様の善意は被災地の皆様にしっかりと届 いています。

被災地の皆様、納米里区の公会堂倉庫に区民の皆様が善意を次々と届けて下さっています。

7月16、17日のお祭りまで沢山の善意が届けられることでしょう。

静岡支部では、被災地の皆様が普通の暮らしを取り戻されるまで、こつこつと支援活動を続けて参ります。

「継続は力なり」です。

代表の金野と私は、武山さんに挨拶をしたあと、雄勝町に向かいました。

向かう途中に見える光景、雄勝町の光景はひどいものでした。

「復興」という言葉を口に出すのが憚られるほど大津波の残していった爪痕は凄まじく、とても厳しい現状でした。

一言に集約するならば、惨状です。

しかしながら、そのような状態のなか町の復興を成し遂げようと立ち上がり、頑張っている方々がいらっしゃいました。

熱い陽射しを浴びながら、瓦礫の撤去を必死に行っている方々。

休憩するにも日除けの大型テントがなく、

直射日光を浴びたまま体を休ませ、

熱射病で倒れ救急車で運ばれる方々。

日に、2,3人の方が熱射病で倒れられるそうです。

そんな厳しい状況下での作業、頭が下がります。

ボランティアも、瓦礫を撤去する重機や道具も、熱射病を防ぐための大型テントも、車も、全然足りていません。

仮設住宅では、ご年配の方ご家族がいらっしゃる方は
精神的にも肉体的にも疲れてしまうでしょう。

私は、そう感じました。

一刻も早く地場産業が復興し、震災で失業された方々に早く仕事が見つかり、アパートなどを借りられるよう願うばかりです。

しかし、被災地の皆さんもボランティアの皆さんも頑張っています。

「成せばなる成さねばならぬ何事も~」と上杉鷹山の言葉にもあるように、皆が一致団結して取り組んだなら、成せないことはないのです。

人と人との繋がりが薄れてきている昨今、

復興へ向けてどのような形でもいい、

助け合いの精神を持ち間接的であったとしても、

繋がり合うことに意味があるのではないでしょうか。

静岡の皆様、全国の皆様、
今こそ日本という島国の底力を世界に見せましょう。
 

代表の金野はじめ私ども祈望のメンバーは、

純粋に困っていらっしゃる方々のお力になりたい、

おじいちゃんおばちゃんがご存命なうちに、

震災の傷は癒えないかもしれないけれど、
新しく生まれ変わった町をお見せして上げたいのです。

 
全国の皆様にご協力して頂けたら幸いです。
 

雄勝町を後にするとき、周りの光景を見渡しました。

車が仰向けになっていたり、ぐしゃりと潰れていました。

大きな重機でさえ、潰れていました。

まるで、人類の終焉を目の当たりにしているようでした。

翌日の6月23日、仙台港付近と多賀城市を視察してきました。

驚きの連続です。

車の残骸の山、山、山です。

多賀城市の砂浜に近い松の木には衣服が引っかかったままでした。

海岸にはコンテナが半分顔を覗かせていました。

被災地では、まだまだ皆様のお力が必要なのです。

どうか、被災地の方々のために皆様の勇気と善意をお分けして頂けないでしょうか。

心温かいご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
 

支援者の皆様、今後とも「祈望」を宜しくお願い致します。

被災地の皆様、どうか希望は捨てないで下さい。
私が申し上げることではないのかも知れません。
ですが、敢えて言わせてください。
逞しく、力強く、精一杯、生きてください。

静岡支部長 後藤


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