Blog Archives

皆様からのご支援に感謝いたします。

支援者のみなさま、こんにちは。
温かいご支援ありがとうございます。
本部スタッフの森口です。
 
岡山県総社市の皆さんから、支援物資をいただきました。
 
岡山県総社市では震災当初、いち早く総社市民1人100円に相当する673万7300円のお見舞金を被災地に送るなど、市や県を挙げて震災に遭われた地域に支援をしてくださっています。
また、総社市から仙台市へトラックで救援物資を届けるなど、遠くからずっと被災地を応援し続けてくれています。
総社市のみなさん、心から感謝しております。
 
あの3月11日から2年が過ぎました。
近頃は、メディアでの取上げられることが減り、世間の関心が薄れて来ているのではないかと感じます。現地で生活している方々のことを考えると、やりきれない思いになることもあります。
 
しかし、総社市の方々の様に約1000キロも遠く離れた土地からも2年が過ぎた今でも被災地のことを忘れず、このようにご支援をいただくと、感謝の気持ちと共に、力強く、勇気づけられます。
 
この温かいご支援を被災地で生活する方にしっかりとお届けします。
本当にありがとうございます。
支援物資は、総社市民の方からの寄付金で購入されたものです。
ご紹介させて頂きます。

雄勝町へ
袋麺 420食,シャンプー&リンス70個,トイレットペーパー70個,石鹸70個,食器&洗濯洗剤70個,野菜70世帯分

北上町へ
シャンプー&リンス40個,トイレットペーパー40個,石鹸40個,食器&洗濯洗剤40個

大槌町へ
大人用マスク2000枚,子供用マスク2000枚,ヒートテック系大人用上下の下着50着,新生児用肌着6枚,男児用上下下着15着

 

 

 

 
 

 

 

 

総社市長片岡聡一様から、お力強い「希望」の書を頂きました。
ありがとうございます。
 
どうか引き続きこれからも、被災地のことを忘れずに応援してください。
温かい気持ちのこもったご支援に心より感謝致します。
 
 
 
 

Posted in 支援活動 |

大槌町にたくさんの物資が届きました。





大槌北小学校の子供達にお菓子、ジュース、ホットケーキ、パスタなどをお届けしました。支援頂いた皆様、ありがとうございます。


子供たちは、はしゃいで、大変喜んでくれたそうです。

支援者の皆さま。                    
いつもありがとうございます。

代表の金野です。
 

そして、大槌町に物資を送っていただいた皆さま。

アマゾン様から購入いただいた皆さま。

ありがとうございます。

お菓子、ジュース、スパゲティ、缶詰、レトルト食品

被災地の皆さんに無事、

お届けいたしました。

現地から喜びの声が届きました。                                                 

 

本当は、もっともっと前から被災地の子供たちから、

お菓子が食べたい・・・

ジュースが飲みたい・・・

そんな声は上がっていました。

 

被災地は、津波で流されてしまって、
お店がほとんどありません。

 

震災以来、子供たちは、

お菓子やジュース、ハンバーグ、スパゲティなど

ほとんど口にしていません。

この子供たちの無邪気な笑顔の裏側に、

たくさんの悲しい記憶が残っています。

 

現在も大槌町には、

たくさんの瓦礫が残っています。

粉塵も空中に舞って肺炎の原因になっています。

 
厳しい現実が続く日々ですが、

全国からの励ましや支援に勇気を頂いています。

ありがとうございます。

代表 金野

Posted in 支援活動 |

「まごころ」ありがとうございます。

アマゾン様からご購入いただいた洗濯機です。北上町十三浜地区で大活躍中です。他に南三陸町の入谷地区、石巻市門脇地区にお届けさせて頂きました。
 
 
 

北上町に物資を送って頂いた皆さま。無事到着しました。ここから更に歌津町、南三陸町の支援の行き届かない地区へお届け致します。ありがとうございます。
 
 
 

南三陸町のお店が再開できます。全てを流されたオーナー様にとって、この1枚のお皿もかけがえのないものです。頑張って一歩を踏み出します。ありがとうございます。
 
 
 
 


雄勝町に物資を送って頂いた皆さま。アマゾン様で購入して頂いた皆さま。無事、森林公園に届きました。森林公園架設住宅で配給させて頂きます。ありがとうございます。
 
 
 

雄勝町森林公園に冷蔵庫、洗濯機が届きました。みんなで大切に使わせて頂きます。ありがとうございます。
 
 
 

雄勝町森林公園に早速設置させていただきました。助かりました。
 
 
 


仙台しらかし台倉庫に物資を送って頂いた皆さま、ありがとうございます。女川町で事業再開に立ち上がった企業様に受け取りに来て頂けました。
 
 
 
 


女川町の状況です。
 


今はまだ瓦礫だらけの町ですが、諦めず精一杯頑張ります!
 
 
 

仙台しらかし台倉庫に贈って頂いた皆さま。ありがとうございます。みんなで力を合わせて頑張ります!
 
 
 


 

お車ありがとうございました。わざわざ仙台まで持ち込んで頂き助かりました。車内一杯に支援物資も積み込んできて頂きました。大切に使わせて頂きます。
 
 
 

軽自動車ありがとうございます。被災地では行政も被災しているため名義変更が大変です。手続きが簡単な軽自動車は、いま最も必要とされています。
 
 
 

 

ハイエースありがとうございます。沿岸部では軽トラ、軽ワゴン、ハイエースなどのワンボックスを必要としています。瓦礫の撤去運搬に必要なのですが、値段が高騰しているため、なかなか購入することができません。

支援者の皆さま。
いつもありがとうございます。

代表の金野です。
 

全国から、たくさんの「まごころ」が毎日毎日届いています。

雄勝町に!北上町に!大槌町に!仙台に!

各拠点に届いた物資は、

更に支援の行き届かない隣町の避難地区にも届けられます。

全国からの物資にどれだけの被災地の人々が笑顔になれたことか。

残念なのは、アマゾン様から被災地のために

必要物資をご購入いただいた方へのお礼ができない事です。

どこのどなたが購入いただけたのかわかりませんが、

今の私たちには「ありがとうございます」の言葉しか言えません。
 

購入していただけた物資が、

直接、被災地に届くアマゾン様のシステムは本当に助かりました。

祈望の仙台メンバーは経営者が多く、

震災の影響で自らの会社の再興もしています。

どうしても、日曜日にしか活動できないことが多く、

今を困っている被災地の方々への迅速な対応が、

困難な状況にありました。

アマゾン様と皆様のお力を頂くようになってから、

私たち自身も驚くほどの速さで、

被災地に物資がとどくようになりました。
 

避難所の解散も次々と始まっています。

現時点での被災地の環境では、まだまだ、

自力での生活は到底無理ではないかと思います。

私たちが把握できていない支援の行き届かない所も、

まだまだ、きっと多くあるのだと思います。

「本当に困っている方々のお役に立ちたい」

全国から、そのようなお言葉を頂いています。

私達も最善は尽くしていますが、

支援してくださった皆様への報告が、

遅れていることお詫びします。

今後、本格的にメンバーを集い、

万全の態勢で頑張って参ります。
 

復興は形だけが元に戻っても意味がありません。

私は毎週、被災地の子供たちとふれあう度に感じます。

被災地の子供たちは、

家族を失い、家を失い、友達を失い、自由を失いました。

助け合いを覚え、忍耐を覚え、譲り合いを学びました。

将来、この瓦礫だらけの町の中から、

強く、たくましく、優しさがあり、思いやりのある、

多くの素晴らしい若者達が育つだろうと思います。

今はまだ原石です。
 

未曾有の大震災が起きた今を生きる私たちは、

これからの日本を背負っていく子供たちに何ができるかを

真剣に考えなければなりません。
 

「将来は自衛隊になりたい」

「大きくなったら困っている人を助けたい」
 

そんな子供たちが増えました。

子供たちは、

懸命な救助活動を行う自衛隊員の背中を間近で見ていました。

私たち大人は、

どんな苦難にも立ち向かう、決して諦めない、

一生懸命生きる姿を背中で見せなければなりません。

これから、祈望が行おうとしていることは、
容易いことではありません。

事業再開支援⇒自立支援⇒地場産業復活⇒地元の若き経営者の育成
 

たくさんの悲しみを背負った被災地の子供たち。

人のありがたみを知り、感謝を知り、清らかな心の子供たちが、
将来、笑顔で働ける環境を作ってあげたいのです。

祈望の進む道は救援物資のレベルを超えた活動ですが、

私達の願いは地場産業復活。そして、故郷と心の復興です。

祈望メンバーだけでは、到底、力の及ばない領域です。

皆さまの継続的なご協力が必要です。

民間レベルの力が、どこまで及ぶかは正直、
今の私には計りしれません。

ですが、

「一人はみんなのために!みんなは一人のために!」

この念いは、波紋のように全国へと広がり、

自治体までもが動いてくれるようになりました。

岡山県の総社市様、静岡県の長泉町様など

自治体レベルで動いて頂けたことは、とても大きなことだと思っています。
 

行政と民間は結束できない・・・一つになれない・・・

そのような固定観念は、
私の心の中から跡かたもなく消え去りました。
 

こんなに小さな国なのに一つになれない現実。
 

でも、私は確信しています。
この国には、心の温かい方々が、たくさん存在していること。
 

祈望を応援してくださる皆さま。

いつもいつも応援してくださり、支えてくださり、ありがとうございます。

一人一人、出来ることは異なりますが、
「何か力になりたい!」この念いは一緒です。

いずれ、この「念い」は、
大きな大きな波となって被災地の復興を支えていくことと思います。
 

震災から4ヶ月が経とうとしています。

失なわれたものは大きいです。

ですが、皆さまとの繋がりが新たに生まれました。
お会いしたことのない方々ばかりですが、
いつの日か面と向かって自分の言葉でお礼ができればと願っています。

今は、この言葉しか思い浮かびません。
「ありがとうございます」

仙台しらかし台倉庫、雄勝森林公園に物資を送って頂いた皆さま。
 

大変申し訳ありません。

最善を尽くしてはいるのですが、
物資到着の報告、お礼の御連絡が追いつかなくなりました。

心を込めて送った支援物資が、きちんと届いたのか、
さぞかし心配なさっているのではないでしょうか。

きちんと届いておりますので、どうか御安心ください。

今後、仙台では本格的にメンバーを募集していきます。

復興に向けて全力で頑張っていきますので、
今後とも宜しくお願いします。
 
代表 金野

Posted in 支援活動 |

大槌町に希望の光を!

(左)土沢さんと金野(右)
岩手県と宮城県には、県の境界線はあります。でも空は一つに繋がり、広がっています。私たちの心も一つです。

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
代表の金野です。

緊急でお願いがあります。

岩手県大槌町から悲痛な声が届きました。

釜石市の北にある大槌町は、行政自体も被災しています。

震災時、津波で自宅を失った方々を救ったのは、かろうじて津波の被害を免れて、自宅の被害が最小限で済んだ自宅避難されている方々です。

「自分達は雨や風は凌げるから」と避難所に毛布や食料や衣類を提供しました。
ですが、行政自体が被災してしまっているため復旧作業が大幅に遅れています。
現在でも瓦礫が、ほとんど撤去されていない状況です。

地元の方々によると、これでも瓦礫は減った方だと仰っていました。

祈望では支援の届きにくい石巻市の雄勝町や北上町にご協力させていただいていましたが、多くの被災地を見ている私の目には、明らかに瓦礫の撤去が遅れているように思えました。

自宅避難されている方々は、罹災証明の申請が通らないそうです。
ですので、お金は行政から1円も入ってはきません。

地域にもよりますが、津波で住まいを失った被災者を、自宅避難の方々は行政より先に支援してきました。
避難所で生活する方々のために、ご自分達の物資をいち早く提供し、そのためにストック分が無くなりました。

雄勝町や北上町と同じ状況です。

震災直後から自宅が無事だった方々には行政からの支援はありません。

予想以上の大震災による復旧の遅れで、仕事もできないそうです。

現地支援者の皆さんも貯えが底を尽き始め、自力での物資確保が困難な状況になってしまったそうです。

近くのコンビニエンスストアが復旧しましたが、資金不足で物資購入ができなくなりました。

現在、とうとう食料不足に陥り、切羽詰まっている状態です。
大槌町の場合、避難所には今のところは配給があるそうです。
電気も水道も復旧しました。                                                                
現状では自宅で避難されている方々が、困窮を極めています。

今もなお、現地で自宅避難民の方々を支援しているのは地元有志の方々です。

正直、自分だけが食べる分であれば何とかなるそうですが、今の自分の力では、自宅避難されている方々への援助はできないそうです。

今は仕事でお付き合いのあるお客様から頂戴した芋や野菜などを、困っている自宅避難されている方々へ分けてあげることしかできないそうです。

「苦しい日々でも、たった一瞬でもいいから、みんなが心から笑顔になれるひと時がほしい。」

そんな想いで『東北復興支援団体 祈望』にお声掛けいただきました。

大槌町はこれから2ヶ月間ほどは、とても苦しい状況が続くと思います。
町は完全に麻痺してしまっているように感じました。
それほど、津波の被害が大きいということです。

大槌町の被害状況をYoutubeにアップいたしました。


これは震災から3ヶ月経った、今現在の町の姿です。

どうか、大槌町の方々への支援をお願い致します。

ご支援はアマゾン様からも可能となっています。どうか、皆様の力をお貸しください。
大槌町の多くの方々に物資はもちろんですが、全国からの「まごころ」も共に届くことを願っています。

被災地の子供たちにも、本当の笑顔が戻る日を願い、みんなで助け合っていけたらと思います。

「一人はみんなのために!みんなは一人のために」
どうか宜しくお願い致します。

代表 金野

Posted in 支援活動 |

忘れないでください

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
代表の金野です。

震災から3カ月、時間が経ちました。

時は流れても決して忘れてはならないものがあります。

震災後、未曾有の出来事を前に助け合いの輪が広がりました。

でも、今まで以上に本当に助け合いが必要なのはこれからです。

運命のあの日から、皆さまにはたくさんの支援と勇気と感動を頂きました。

本当に本当にありがとうございました。

今、一度、皆さまから助け合いの輪を波紋のように広げて頂きたいのです。

配給は終わりました。

自立は大切です。

ですが、まだまだ、自力での生活は、どう見ても困難そのものです。

皆様の尊いお力を必要としている方々が大勢います。

どうか、宜しくお願い致します。


 
 

この動画は賛否両論だと思います。

私のYouTube チャンネルに登録いただいたものです。
真実は必ず最後に残ります。

私は、この動画を見たとき、とても胸が苦しくなり涙が止まりませんでした。

身近な方々が亡くなりました。

東北の復興は順調に進んでいる!

そのように認識されている方々がたくさんいらっしゃいます。

残念ですが、現実は・・・真実は・・・全く異なります。

私は被災地のど真ん中に立ち、遠くを見つめました。

震災から3ヶ月が過ぎても、どこまでもどこまでも瓦礫が続いています。

現在は、この映像の頃よりは道路は多少改善されて瓦礫は分別されました。

被災地の真実の姿は今もなお、地獄絵図のような過酷な状況です。

残された私たちには「復興」という責任があります。

悲しみを乗り越えて・・・苦しみを乗り越えて・・・思い出を抱きしめて・・・

一人、また一人、立ちあがり、歩き始めています。

祈望では6月1日から「宮城きぼう商店街」をスタート致しました。

「宮城きぼう商店街」とは、被災から復興を誓い再建をかける事業主様の支援を目的としたものです。

被災地の事業主様は津波で会社、家、車、OA機器、事務用品、機材、中には家族を失った方々も大勢いらっしゃいます。

更には二重ローンも再建の妨げになっています。

今後はホームページで、再建に立ち上った事業主様を紹介して参ります。

再建に向けて、何に困っているのか、何が必要なのかをありのままお伝えして参ります。

復興に向けて一人でも多くの事業主様が再建できますよう、どうかお力をお貸しください。

心は目で見ることはできませんが、無限の可能性と無限の力を秘めています。

目には見えない「日本の心」を形にしていくのが、私たち、生き残った者の責務だと感じています。

自分が、なぜ、この時代に生まれたのか?

自分が、なぜ、宮城県で暮らしていたのか?

被災地のために被災者と共に時代を歩め!そのような運命を感じ始めています。

今までの人生はまるで、ここに辿り着くためのものだったかのように感じさえします。

たくさんの出会いや別れを辿って、新たに出会えた方々との現在の繋がりも、目には見えない不思議な力を感じずにはいられません。

生きていくことは、楽しいことばかりではありません。

ですが、「生きる」ということは、必ず深い意味があると思うのです。

自分は何の意味があって、生まれてきたのか?

これから、どのように生きていくべきなのか?

一人が一人が深く静かに自らの心に自問自答しなければならないのが「いま」ではないかと思います。

日本は本当に一つになれるでしょうか?

日本は本当に繋がることができるのでしょうか?

支援者の皆さま

これからも、どうか一緒に歩んでください。

たった一人の一歩より、たくさんの方々の意志のある一歩は力強いのです。

日本が心で繋がる日を信じて、私たちも繋がっていけたらと感じています。

これから、地場産業復活に向けて祈望の活動も活発化していきます。

復興に向けて全力を尽くすことを誓います。

今後とも、どうか宜しくお願い致します。

 

Posted in 支援活動 |

生活支援物資をお届けいたしました

旦那様とはお会いできませんでしたが、後日、お礼のお電話を頂きました。支援者の皆さまに、くれぐれも宜しくお伝えくださいとのことでした。皆さま、この度も大変ありがとうございました。

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
代表の金野です。
 
震災で家財道具と車を失ってしまった木村さんに、家財をお届いたしました。
 
実は、引っ越しして間もないところに震災に遭ってしまい、全てを失い途方に暮れていたそうです。

知人の紹介で祈望の存在を知ったそうです。

旦那さまは車を失い、通勤にかなり困っている様子でした。
 
宮城県でも少しずつ架設住宅や仮住まいの準備が進んできました。

木村さんは、祈望を支援してくださっている、大家さんの物件に引っ越しが決まりました。

物件を提供してくださった遠藤様。

家財道具をお譲りくださいました、

望月 小夜加 様

中原 佐奈絵 様

武蔵野土木工業(株) 様

宮本 佳子 様

大石 恵子 様

伊藤 直子 様

森 悦子 様

江口 寿世 様

大変ありがとうございました。
 
いち早く御支援を頂きながら、困っている方々へのお渡しに時間がかかってしまい申し訳ありませんでした。
 
被災地では、インターネットの環境が復旧していませんので、

祈望の存在を知らない方々がほとんどです。
 
震災から3ヶ月間、口コミでの地道な活動が続いています。

亀の歩みの如く、まさに一歩一歩、前に確実に進むしかありません。
 
私たちは、物資はもちろんですが支援者の皆さまの「まごころ」もお届けしたいのです。

皆さまは誰も見返りを求めてなどいないと思います。

皆さまは感謝されたくて、支援しているわけでもないと思います。

ただ、純粋に困っている方々のお役に立ちたい。

今の自分に出来ることは果たして何なのか?

自分の出来ることを出来る範囲で継続すること。
 
それで、十分だと私は感じています。
 
被災地の声は、
「物資は本当にありがたい。でも、それ以上に皆さまからの心が嬉しい。」

最後は「心」なのです。
 
皆さまの純粋な「まごころ」によって、被災地にもいつの日か、たくさんの笑顔が溢れることを願っています。
 
各、避難所や架設住宅では、配給停止をむかえます。

これからが、正念場です。
 
支援者の皆さま。
どうか、今後ともご協力よろしくお願い致します。
 
代表 金野

Posted in 支援活動 |

石巻市北上町十三浜の洗濯事情

170人で2台の洗濯機を使用しています。支援者の皆さまにアマゾンでご購入いただいた洗濯機は、こちらに設置される予定です。ありがとうございます。


170人分、フル稼働だったので1台は壊れてしまったそうです。


石巻市北上町相川保育所には現在も170名ほど避難されています。保育所と避難スペースが半分に分けられています。

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
代表の金野です。
 
石巻市北上町に支援物資をお届けした後、現地で問題になっている洗濯機不足の問題と架設住宅の問題に関して視察にいきました。

避難所では、今でも洗濯機2台を170人前後で共同で使用しています。

この相川保育所では、半分を避難所として活用されているそうです。

洗濯機は3台ありましたが、1台が壊れてしまいました。
 

支援者の皆さま

この度は、アマゾン様より洗濯機をご購入頂きありがとうございました。

洗濯機は、現在、石巻森林公園で待機中です。

こちらは、沢水をポンプで引っ張って洗濯機に繋げていますので、ただいま、自作で配管を作成しています。

完成したら、こちらに設置されます。
 
現在は、肌着が足りていないため、順番が回ってこない時や、天気が悪くて洗濯のできない日は、同じ肌着を何日か着なくてはなりません。
 
アトピーの子や、皮膚の弱い子は肌が荒れてしまいます。
 
できることなら、毎日、綺麗で清潔な肌着を着せてあげたいです。
 
皆さまから、支援頂いた物資は、ここ、相川保育所避難所と近隣の自宅避難されている方々にお届けさせていただきました。

大変ありがとうございました。
 
石巻市北上町は道路や橋のほとんが崩壊してしまいました。
 
被災地は、地域によって様々な被害の受け方をしていますが、この北上町は、道路状況がとても酷いです。

支援物資の輸送も大変です。

実際に避難生活されている方々には、過酷な状況です。

お店が全滅していますので、自力での物資の確保が困難です。

このような状況の中で皆さまからの支援は大変有難いものでした。

改めて「ありがとうございました」

今後とも、どうか、宜しくお願い致します。
 
代表 金野


※北上町の洗濯事情と道路状況はyoutubeでもアップしています。
 


 

 

Posted in 支援活動 |

復興への誓い

雄勝町役場は解体されることが決まり
ました


町は無くなりました


郵便局も銀行もガソリンスタンドも
コンビニも全て被災しました


雄勝町役場付近の様子


この誓いの地に祈望のプレハブを建てて、祈望の旗を掲げます

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
代表の金野です。

震災から、早くも3カ月という時間が経ちました。

自社の再興と支援活動とあっという間の3ヶ月間でした。

苦しい日々でしたが、皆さまのたくさんの励ましや支援のおかげで、何とか激動の日々を乗り越えることができました。

被災地の現状は、未だに方向性も決まらず混乱と不安に陥っています。

私は、今日、石巻支部の大槻さんと共に、雄勝町の瓦礫のど真ん中に降り立ちました。

初めて、この地を訪れたのは15年前でしょうか。

大槻さんと出会って以来、ちょくちょく遊びに来ては
大槻さんが養殖したウニ丼をご馳走になったりもしました。

この地で、たくさんの方々と出会いました。私には思い出の多い町なのです。

今では4000人を超えていた人口も、900人となりました。

蘇るのは、美しかった雄勝町の風景や優しくしてくださった方々の笑顔です。

目を閉じると昨日のことのように脳裏に蘇ります。

復興!復興!復興!

言葉では、こんなにも簡単に出てくるのに、現実は厳しく全く先が見えてきません。

瓦礫だらけの町並みを眺めながら、大槻さんは呟きました。

「もう、国や行政の援助を待つのはやめよう…。自からが動かないと復興は無理だ…。」

私もそう思います。

自分から立ち上り、前え前え、今は力が無くて走れなくても、歩けなくても、這ってでも、前へ前へ進もう。

今は、それしかできません。

何もない瓦礫だらけのど真ん中のこの地に祈望のプレハブを建てて、旗を立てて、復興への第一歩を歩みます。

この膨大な被害を前に自分達が何処までできるかはわかりません。

人は何かを成し遂げようとする時、まるで試されているかのように様々な妨げが、その身に降りかかるものです。

例外なく私たちの前にも壁は立ちはだかるかもしれません。

それでも私たちは、振り返らず、避けず、諦めず、歩み続けます。

瓦礫だらけの町並みの中に、ポツンと空き地があります。

ここは、大槻さんが所有している土地でした。
この地にプレハブと旗を掲げて祈望は本格的に次の段階へと進もうと思います。

地場産業の復活に向けて、全身全霊を込めて頑張りたいと思います。
支援者の皆さま。
どうか、今後ともお力をお貸しください。
全国からの清らかな魂と熱い心は決して無駄に致しません。

いつの日か、復興という形で必ず恩返し致します。
今後とも「祈望」を宜しくお願い致します。

代表 金野
 



 
 

 

Posted in 支援活動 |

パソコンをお譲りさせて頂きました。

写真左【森看板様】写真右【代表 金野】

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
代表の金野です。

祈望の仙台倉庫に亘理町から森看板様がお見えになりました。

森看板様は、津波によって会社も家も車も全てを失いました。
仕事に必要な1tトラックがなかなか手に入らなくて、現状は非常に厳しいと仰っていました。

このホームページをご覧になってくださっている皆さま。

1tトラックを低予算でお譲りいただけるよう、身近な方々への呼びかけをお願い致します。

宮城県は中古車の価格が跳ね上がっていて、なかなか購入できません。

どん底から、再び立ち上がった森看板様をどうか応援してください。
宜しくお願い致します。

 
森看板様へは、東京の千秋様からお譲り頂いたパソコンをお渡しさせていただきました。
「とても助かりました。ありがとうございました。」と、お言葉を頂戴しました。

 
千秋様。
この度は、ご支援ありがとうございました。
 
代表 金野

Posted in 支援活動 |