Monthly Archives: 11月 2011
(株)小野寺鐵工所様へのオフィス支援
支援者の皆さま。
いつもありがとうございます。
代表の金野です。
10月29日に気仙沼市から、(株)小野寺鐵工所様が祈望倉庫にオフィス支援物資を引き取りに来て下さいました。
小野寺鐵工所様は昭和24年に創業された、内燃機関のメンテナンスや各種開発に携わる企業様です。「現場から学べ」を原点に、お客様本位の考えに立って、社員一丸となって取り組んでおられます。
会社は4つの部門に分かれています。
【技術部】舶用内燃機関整備、舶用機器整備
【産業機械部】各種プラント設備、鉄工、鉄骨関連業務、
各種産業用機械設計メンテナンス
【特販部】舶用機関販売、中古船舶エンジン販売・仲介、
中古部品、機器販売・仲介
【コラーゲン製造部】中古部品、機器販売・仲介
小野寺鐵工所様も今回の震災で甚大な被害を受けましたが、復興を誓い、様々な困難と日々戦っておられます。
このオフィス支援のことは以前、祈望倉庫に来られた大船渡市の企業様から紹介されたそうです。
この日は皆さまからお譲り頂いたパソコン、ファックス、スキャナー、机、棚、イス、複合機、文房具一式をトラック1台分お譲りさせて頂きました。
これだけのものを購入するとなると、かなりの金額になります。
小野寺鐵工所様は「支援者の皆さまには今はありがとうございますとしか言えませんが・・・」と気まずそうな表情を浮かべておられました。
「全国の皆さまの善意には、復興を成し遂げることで恩返しとしましょう!」と、最後は復興を誓って写真を撮りました。
10月に入ってから、少しずつですが、事業再開に向けての準備に入れる企業様が出てきました。
震災から7ヶ月が経っていますが、やっとこれから事業再開準備です。
私の会社も震災から3ヶ月間は、まともな仕事ができませんでした。
数ヶ月間まともな売上や入金がない状態が中小企業に与える影響がいかに大きいかは、
身に染みて経験しています。
沿岸部の企業様の御苦労を考えると、同じ宮城県にいながら、微々たる応援しかしてあげられない自分に歯がゆさを感じることもあります。
被害を受けた沿岸部の市町村を車で何度も何度も通るたびに、胸が苦しくなります。
瓦礫が移動された分、何もない街並みが延々と続きます。
人口はどんどん減少しています。
事業再開があまりに困難なために、若い世代は地元を離れるしかないのです。
事業再開支援はこれから本格的になります。
これからも全力で頑張って参ります。
代表 金野
石巻市 株式会社丸ほ 保原商店様へオフィス支援
支援者の皆さま
いつも温かいご支援ありがとうございます。
仙台メンバー 倉田です。
11月17日に、石巻市の (株)丸ほ 保原商店様 へのオフィス支援の為、(株)チダシン様がしらかし台の倉庫に来られました。
(株)DRD 富岡様からご支援頂きました袖付事務机・書庫各2つをはじめ、スチール棚・椅子・木製のテーブル(ちゃぶ台)・文具など、皆さまからの温かい支援物資をお渡しさせて頂きました。
保原商店様は石巻市渡波にある水産関係の企業様で、今回の震災で津波により大きな被害を受けてしまったそうです。大変な状況の中、仮設の事務所にて業務を再開することになりました。
保原商店様も、代理で来られた(株)チダシン様も、大変感謝されて、大切に支援物資を運ばれて行きました。
復興に向け立ち上がろうとしている企業様、皆さまのお力に少しでもなれるよう、ご支援下さった皆さまの温かいお気持ち・品物を大切にお届けするよう、これからも活動して参ります。
倉田
渡辺様のファンカーゴをお届けしました
支援者の皆様こんにちは
いつも暖かいご支援ありがとうございます。
仙台支部 車輛担当のオートラウズ後藤です。
千葉県松戸の渡辺様からご支援頂きましたファンカーゴをお届けいたしました。
仙台市の沿岸部、宮城野区の山中さんにお渡しいたしました。山中さんは自宅と車が流され、9月にやっとアパートに移る事ができ、現在は女川のおさかな市場で加工食品の小売店にお勤めしているそうです。
渡辺様に大変感謝しておりました。
有難う御座いました。
仙台支部 車輛担当 オートラウズ後藤
森本様のライトエースノアをお届けしました
支援者の皆様こんにちは
いつも暖かいご支援ありがとうございます。
仙台支部 車輛担当のオートラウズ後藤です。
千葉県の森本様からご支援頂きました、ライトエースノアをお届けいたしました。
荒浜地区で津波の被害に遭い自宅が床上浸水、車も流され、7月10日に避難所からアパートに移り住んだ菅原さんご家族にお届けいたしました。
サンルーフは、調整修理致しましたのでご安心下さい。
個人情報等ございますので、森本様のお名前だけお伝えいたしました。
菅原さんはたいへん感謝されていて、お車と一緒に写真を撮らせていただこうと思っていましたが
感激の余り泣いてらしたので、お車だけでお許し下さい。
仙台支部 車輛担当 オートラウズ後藤
毛布のご支援に感謝します
支援者の皆様こんにちは
いつも暖かいご支援ありがとうございます。
東京サポート本部の佐々木です。
陸前高田市の高田保育所への毛布のご支援、誠にありがとうございました。
お申し出くださった皆様のおかげで必要数が集まりそうなので、本日で一度締め切らせていただきたいと思います。
毛布をご支援くださった、河合さま・積山さま・小澤さま・佐々木さま・青柳さま・奥田さま、匿名の皆様、本当にありがとうございました。
熊谷所長からひろばのお写真をいただきました。
今日の陸前高田はいいお天気だったので、外で遊んでいる小さい組の子供達の様子を送ってくださいました。
暖かいお日様と先生たちに囲まれてお子様たちの心の傷が癒え、一日も早く平穏な日々がくるようお祈り申し上げます。
いつも暖かいご支援をありがとうございます。
東京サポート本部 佐々木
岩手県陸前高田市の高田保育所
支援者の皆様こんにちは
いつも暖かいご支援ありがとうございます。
東京サポート本部の佐々木です。
風邪から体調を崩してしばらく活動報告ができず、申し訳ありませんでした。
岩手県でも一際被害の大きかった陸前高田市、高田保育所で支援を必要としています。
高田保育所の熊谷所長に電話でお話を伺いました。
子供達のお昼寝用の毛布110人分と、
保育士さんの仕事着になるトレーナーが30枚ほど不足しています。
市の支援物資に子供用の毛布が無く、購入できる用品店もなく、購入資金もありません。
色柄なんでもかまいませんので、子供用(ハーフサイズ)の毛布がございましたら、
ぜひ子供たちにお譲りください。
震災後にユニセフさんから子供用布団の上下をご支援していただいたそうですが、寒くなりストーブを使うようになって、初めて、これだけでは寒すぎることがわかったそうです。
応急で大人用タオルケットを2つ折にして使用していますが、人数が多いので不足しているのと、大人用毛布だと大きすぎて収納できる場所がないため、子供用の毛布が必要なのだそうです。
高田保育所は高田町にありましたが、3月11日の大震災の時、津波被害で園舎などが全て流されてしまいました。働いている保育士の皆さんのお家も流されてしまったそうです。
園児と保育士さん達は懸命に避難してご無事でした。
現在は取り壊し予定だった旧米崎保育園をおかりして、大工さんにコンパネで補修してもらい使わせていただいているそうです。
実はこの旧米崎保育園のすぐ目の前まで津波が到達しているため、もっと安全な場所に引越ししたいのだそうですが今は仮設保育所を建てられる場所がないため、ひんぱんに避難訓練を行ない災害に備えながら、もうしばらくここで頑張られるということです。
4月7日の余震でさらに壁にひびが入ったり、天井が壊れたりして危険な状態でしたが、
大工さんの補修と、懸命の床掃除により、4月15日になんとか再開されたそうです。
最初は70〜80名からの再開でしたが、お水が無いので、午前11時ころまで子供たちを預かり、午後は休園。
ようやく6月からお水が使えるようになり、子供たちもだんだん戻って来てくれたそうです。
間もなく震災から8ヶ月、そろそろ大人の皆さんに疲れが見えてきているそうです。
でも全国の皆さんからの温かい励ましやご支援を力にもう少し頑張ってみます、とおっしゃっていました。
いつも温かいご支援をありがとうございます。
東京サポート本部 佐々木
岩手県陸前高田市 高田保育所の方への支援物資
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石巻市北上町 自宅避難の方への支援物資
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石巻市雄勝森林公園避難所と自宅避難の方への支援物資
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岩手県上閉伊郡大槌町 自宅避難の方への支援物資
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