活動報告

今年も宜しくお願い致します

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
代表の金野です。

昨年は、たくさんのご支援ありがとうございました。
本年もどうか宜しくお願い致します。

東日本大震災から今年で3年が経とうとしています。

がれき撤去のめどが立ち、被災地では、現在残っている、津波の被害を受けた建物を残すべきか解体すべきか、相反する意見が出ています。
「見ていると辛くなるから…」との意見も多く、ほとんどの建物が解体されました。

たくさんの児童が犠牲になった石巻市の大川小学校や、南三陸町の防災庁舎も保存するか解体するかが検討されています。

がれき撤去のめどが立ったのと同時に復興の進展も止まってしまったように感じます。
町は解体によって更地になりました。
ここに町が存在して、人々が暮らしていたなんてとても思えない光景です。

たくさんの職員が犠牲になった南三陸町の防災庁舎には、全国から供養に訪れる方々が、今もいらっしゃるそうですが、その数は確実に減少しているそうです。
観光地として復興できていないいま、仮設商店街を経営されている方々も、先の見えない復興に大きな不安を抱かれています。

再就職先のない方々も多く、車も失った方々は生活費も厳しく、近くにお店もないため買い物にも不便されています。

支援者の皆様からの定期的なご支援、またアマゾンさんを通しての食べ物や飲み物のご支援には、たくさんの方々が助けられています。
本当にありがとうございます。

被災地では、まだまだ、困っている方々がたくさんいらっしゃいます。
今後ともどうか宜しくお願い致します。

 
代表 金野文武

復興の様子 | 8:20 PM

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