Monthly Archives: 8月 2011

がんばろう南三陸! がんばろう大槌町!

支援者の皆さま、こんにちは。
いつも温かいご支援ありがとうございます。
東京サポート本部の佐々木です。

8月10日に南三陸復興の第一歩として開店したばかりの「一歩」さんのお店ですが、16日は大潮と満潮が重なったために、周りの道がすべて冠水して陸の孤島になってしまいました。

「一歩」さん周辺の冠水の様子

南三陸町志津川汐見(東浜街道沿い、川の近く)という場所は、
二つの川に挟まれた場所になります。

22日は高潮と満潮に雨も加わり、午後4時45分頃から地面が液状化して水位が上昇、
川の堤防もあと20センチで水没、駐車場は完全に水に沈みました。

近くをパトロール中だった愛知県警のパトカーも孤立してしまい、
海水が引くまでの間しばらく立ち話をされていたそうです。

警察の方でさえ、このあたりの地形がどれだけ変化し地盤沈下したのか、
いつ冠水するのかが把握できていないとのことで、お店の場所を移動しようか、
この場所で頑張ろうか検討しなくてはならなくなった、とおっしゃっていました。

お店には近くで作業されている方々や、警備に当たって下さっている埼玉、群馬、愛知、宮城県警、
夜通し警備に当たって下さっている方々が買いに来て下さっています。

他県から東北の復興のために観光に来られるお客様も立ち寄って下さり、
とても有り難いですと武山さんはおっしゃっていました。

写真は一歩さんの目の前の道路と向いの建物の写真です。
川なりの道路はすべて海水に沈み、パトカーは車輪の上くらいまで水没してしまいました。

お店もあと10センチで浸水するところだったそうです。
さすがにお客様も来られないので、その日は早めに店じまいしたそうです。

自宅避難されている方のお住い

こちらの写真は高台にある自宅避難の方のお家です。
1階部分は津波が到達して壊れてしまい住めなくなったので、
2階のみで避難生活をされています。
北上町にはこのようなお宅がたくさんあり、近所にお店もありません。
市の中心と違い、沿岸部の田舎ではスクーターや自動車がないととてもお店までは行けないため、本当に困っていらっしゃいます。


大槌町その1


大槌町その2


大槌町その3

こちらの写真は岩手県の大槌町です。

8月14日の浸水地区の状況写真です。

満潮時には道路まで海水が来て、車も走るのが大変な状況です。

薬局でキズ薬を買いたいと思っても、喉が渇いたからジュースを買いに行きたいと思っても、遠く離れた町まで車で移動しないと生活用品も食料も購入することが出来ません。

延々と続く瓦礫の山がこれからどうなるのか、お店も何も無い町に町民のみなさんの不安はまだまだ続いています。

震災から5ヶ月経った今もこのような状態ですが、被災地の皆さんは一歩一歩協力しあい励まし合って頑張っています。

会社やご家庭で眠っているスクーターやバイクがございましたら、被災地の皆さんにご提供いただけると有り難いです。

 

東京サポート本部 佐々木


 
 
amazonジャパンのサイトで1つから支援できます。どうぞよろしくお願い致します。

石巻市北上町 自宅避難の方への支援物資
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/3W06P9P877UBH

石巻市雄勝森林公園避難所と自宅避難の方への支援物資
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/25K4K354R3SUZ

岩手県上閉伊郡大槌町 自宅避難の方への支援物資
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/3GNK2LDQDW35J

Posted in 岩手県大槌町, 支援活動 |

しらかし台倉庫をご紹介します

今月ようやく整頓できました


支援できる物資の内容は今後可能なかぎりサイト上で公開して行きます


皆様ご支援ありがとうございます


多摩美術大学様から支援していただいた液晶モニターが30台あります。アナログ、デジタルどちらの接続も可能です


こちらは家電の棚です

支援者の皆様
いつもありがとうございます。
代表の金野です。

祈望本部 しらかし台倉庫の紹介です。

服、食品以外のOA機器、デスク、家電、文房具等はしらかし台倉庫で仕分けされます。

オフィス用品を引き取りに来られる方が見やすいように、週末に整理整頓作業を行っています。

全国から届き続けるオフィス用品は、被災地にとってとても重要です。

先日、大船渡からもお越し頂きましたが、現地ではリサイクルショップ自体も被災しているほか、営業できているお店も在庫がほとんどないそうです。

倉庫に訪れる方々は、皆さん驚かれます。
これほどのオフィス用品が全て無償提供されたことに。

全てが善意の結晶です。

送料も梱包代も大変だと思います。

北は北海道、南は沖縄からも真心込められた物資が届くようになりました。

震災直後は、自転車を漕いで水とおにぎりを配るのがやっとでした。

たった数ヶ月で助け合いの輪が、こんなにも広がるとは想像すらできませんでした。

人の心は果てしなく、無限大の可能性を秘めているのだと感じます。

皆さまの温かい心が、いつの日か地場産業復活に繋がることを祈っています。

ありがとうございます。

代表 金野

Posted in 支援活動 |

がんばろう女川町 ワイケイ水産様

支援者の皆様
いつもありがとうございます。
代表の金野です。

女川町で津波の被害を受けたワイケイ水産様が地場産業の復活に向けて再び立ち上がりました。

女川町は被害が甚大で、家族を失った経営者も少なくありません。

再開を待ちわびる従業員のためにも悲しみを抱えながらも一歩前へと進まなければなりません。

ワイケイ水産様は、9月のサンマ漁に何とか準備を間に合わせたいと仰っていました。

全国からお届け頂いたOA機器やデスクなども大切に使わせていただきます、と笑顔で語ってくださいました。
女川町は壊滅状態ですが、一人一人の心が折れない限り、いつの日か復興を成し遂げるでしょう。

千里の道も一歩から

今回も支援してくださった皆様。
ありがとうございます。



ワイケイ水産様では、現在も以下の支援を必要とされています。
どうぞよろしくお願い致します。

  • ノートパソコン
  • タイムレコーダー
  • エアコン
  • 50ccバイク
  • 軽自動車
  • 小型自動車
  • 2tトラック(できればロング)
  • フォークリフト

 

代表 金野

Posted in 復興の様子 |

世界中から届いた癒しのキルト コンフォートキルト

支援者の皆さま、こんにちは。
東京サポート本部の佐々木です。

岩手県大槌町と宮城県石巻市北上町に、東日本大震災でご家族を喪った悲しみを
少しでも和らげることができればと、沢山のコンフォートキルトが届きました。

パッチワーク通信社様の呼びかけで、
海外を含む沢山の方々からコンフォートキルトを寄付していただきました。

コンフォートキルトとは、辛い悲しみを和らげてくれる癒しや
メッセージ性を持つキルトのことだそうです。
海外では、何かあった時にはすぐにどこにでも贈れるように
常日頃からコンフォートキルトをつくる習慣があるのだそうです。

キルトは被災された子供とご老人のいるご家庭185世帯と、
小さな子供達のいる保育所に届けられました。

大槌町の土沢さんと北上町の武山さんからメールと写真が届いています。

パッチワークをお渡しになった方々の写真です。皆さんとても喜んでいました。
お盆中でしたので、在宅避難者及び仮設住宅入居者の方々に私の自宅に来ていただき
お渡しした方々の写真です。
皆様の温かいご支援に感謝いたします。大事に使わせて頂きます。

コンフォートキルトをつくって下さった世界中のキルター様、櫻井様、横田様、関係者の皆様、
仲介してくださいました金子様、ご友人の皆様に心よりお礼申し上げます。

東京サポート本部 佐々木






メッセージが添えられているものもありました。

フランス語でのメッセージ

Avec toute mon admiration pour votre dignité dans ce grand malheur qui vous frappe.
christiane.pfaff

フランス語のできる方に訳していただきました。
「あなた方を襲ったこの大きな不幸の中での
あなた方のしめされた崇高さへ、全霊の憧憬を込めて」
クリスティアヌ・プファッフ

Posted in 支援活動 |

静岡支部より活動報告 ~大震災から5ヶ月の現状~

東京サポート本部の皆さんです。画像右から本田さん、水口さん、佐々木さんのご主人、島田さん、佐々木さんです。


この場所は女川町です。崩壊した建物のまえから奥の建物を撮影しました。


 

ここも女川町です。カメラを手にして写っているのは、佐々木さんのご主人です。


この画像は東松島市の沿岸部です。


東松島市の沿岸部。津波で薙ぎ倒された電柱。奥の建物は津波が突き抜けてトンネルのように空洞ができていました。


 

北上町付近に積み重ねられた車の残骸です。軽トラックが二つ潰れていました。


大津波により小さな尊い命が天に召された大河小学校です。震災時の光景を想うと、私は痛たまれなくなりました。


大河小学校の生徒たちが必死に駆け上がった高台の全体図です。もし、津波対策のための高台の頂上まで続く階段が設置されていたら・・・・やるせない気持ちになりました。


雄勝町にある瓦礫の山です。まだまだ沢山の瓦礫が出ることでしょう。


ここは雄勝町の沿岸部です。防波堤や町の9割がぐちゃぐちゃになってしまいました。今尚、震災の爪痕が至る所に残されています。


これは雄勝町の海洋センターの残骸です。奥では瓦礫の撤去作業をしています。


津波に抉られた建物と漁船です。ここには住宅地もありました。


津波で流されたコンテナ倉庫と潰された重機です。海水で錆びて使いものにならなくなっています。


これも津波災害により動かなくなってしまった重機です。


 

壊れた重機の後部です。


漁船は海から流されて来たのでしょう。重機も山の近くまで流されています。漁港までは結構な距離がありました。


Amazonさんをご利用して簡易物置を届けてくださった全国の支援者の皆さま、本当にありがとうございます!!皆さまの善意は、このように使わせて頂いております。

支援者の皆さま

いつもありがとうございます。

静岡支部長の後藤です。

8月6日に代表の金野はじめ仙台本部の皆さん、東京サポート本部の皆さん、三原さんと今後についてミーティングをしました。

様々な意見が飛び交い、少しずつではありますが復興へ近づいている気が致しました。

8月7日には、東京サポート本部の佐々木ご夫妻、代表、副代表とともに甚大な被害を受けた沿岸部視察しながら、救援物資やお譲り頂いた軽自動車を東松島市や石巻市北上町、同市雄勝町にお届け致しました。

震災から5ヶ月も経つのに、未だに砕石が剥き出した道路。

満潮時になると冠水する地区。

人影は見当たらず、カモメとハエだけがまるでそこの住民のように飛び交っている地盤沈下したまち、大津波により変わり果てたまち、女川町。

町が在った筈なのに、隕石が落ちたかのように跡形もなく、ただ基礎だけが残っている東松島市や若林区荒浜の沿岸部。

仙台港付近では、まだ電気も通ってなく信号機が機能していない状況。警察官が交通整理を行っていました。
 

私たちは、先ず東松島市で活動されている富樫さんの所に物資をお届け致しました。

東北とはいえ、夏の暑さは半端ではありません。

そのような中でも一生懸命に活動されている富樫さんたちには頭が下がります。
 
 

次に向かった先は北上町でした。

救援物資を下ろし終えたあと、少しのあいだですが北上町で物資の管理をして下さっている武山さんとお話をさせて頂きました。

近くのスーパーまで買い物に行くのに車で40分くらい掛かるので、やはり税金が安く車庫証明の要らない軽自動車や、皆さんの分の買い物をするのに使用するための軽トラックやワンボックスカーをお譲りして頂けたら大変ありがたいそうです。

ご年配の方でも買い物に行けるように『スクーター』などでも大変ありがたいとの事でした。

私は東北の田舎で育ったので分かるのですが、都会と違い地方の田舎は自動車やスクーターなどがないと生活が出来ません。

移動する手段、つまり足がないとどこにも行けないのです。

北上町の皆様だけではなく、雄勝町の皆様も本当に困っていらっしゃいます。

支援者の皆さま

どうか軽自動車や軽トラック、そしてワンボックスカーやスクーターをお譲り頂けないでしょうか。

勝手なお願いだとは承知しております。

ですが、今現在被災地ではどうしても車が必要なのです。

依然として宮城県内の車の値は高く、2度目の義捐金と国からの生活支援金を配布されていない地区の被災された方々には、到底、手が出ないのです。

買いたくても買えない状況なのです。

しっかりと動くものであれば、年式が古い中古車でも構いません。

ただ、セダンは荷物を多く載せることが出来ないため、前述した車種でお願い致します。

心温かい善意のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

北上町を後にし、私たちは雄勝町森林公園内仮設住宅に向かいました。
 

道すがら、大河小学校があり、車を止めて供養台のまえで手をあわせました。

襲ってくる大津波に呑み込まれてしまった小さな尊い命。

近くに高台があるものの傾斜がきつく小さな足では、津波に追いつかれてしまうだろうな、と感じました。

先生方に誘導され子供たちは必死に避難し、先生方もまた必死だったと思います。
 

随分と学校職員さんは批判されたようですが、高台の頂上まで続く階段を津波に備えて設置していなかった行政の落ち度ではないか、
と感じました。

大津波に未来を奪われてしまった小さな尊い命。

天国で楽しく過ごせるよう心よりご冥福をお祈り申し上げます。

雄勝町に着くと、まだまだ復興は厳しい現状だな、と辺りの風景を視て感じました。

壊れた重機の残骸があちらこちらに転がり、陸に置き去りにされた漁船や津波が建物を突き抜けていった爪痕が残されていました。

瓦礫の撤去作業には、重機やそれに付随した道具類が必要不可欠です。

現状では重機は足りていません。

すべてリースです。
 

重機のリース料は高く、せっかく復興に向けて立ち上がった事業主さまの資金繰りを圧迫しています。

道具類も足りていません。

例えば、クローラーダンプ、強化2トンダンプ、テンアツ機、腰道具、ドライバーやスパナでさえ、足りていないのです。

事務所や道具類をしまうための仮設事務所も足りていません。
 

これでは、復興は遅くなるばかりです。

重機関連の大企業さま プレハブ関連の大企業さま 

しっかりと動くもの雨漏りのしないものであれば式の古いものでも構いませんので、どうか、お譲り頂けないでしょうか。

もしくは、このような状況ですので本当に格安なお値段で中古の重機等ご提供して頂けないでしょうか。
 

被災地の皆さんは、本当にお金が無いのです。義捐金が配布されるといっても、それは一時的な生活費でしかありません。

今後の生活を考えると、爪に火を灯すように節約して暮らしていかなければなりません。

今を生きていくためにです。

雄勝町では、再び飲料水が不足している状態です。

支援者の皆さま

どうか、心温かいご支援のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

ドライバー1本、飲料水1本の善意が被災地の皆さまの助けになります。

生きる糧になります。
 

皆さまの善意を被災地の皆さまに分けて頂けないでしょうか。

この時世、『明日はわが身』なのです。

どうか、宜しくお願い致します。

被災地の皆さま

現実はときに厳しいものですが、希望を捨てず生き抜いていきましょう!

必ず雪は溶け春が訪れるように、復興も必ず成し遂げられます。
生きて、生きて、生き抜きましょう!

生きたくても生きられなかった方々のためにも。


画像左から後藤。副代表。雄勝町に届けられる善意を管理してくださっている大槻さん。代表。東京サポート本部の佐々木さん。後ろの軽バンは御殿場市の鈴木様から、青い軽トラックは裾野市の山下様からお譲り頂きました。鈴木さん、山下さん、本当にありがとうございます!雄勝町の皆さまに無事お届け致しました!!

住宅地跡


この一帯には住宅がありました。大津波がすべてを飲み込み基礎しか残っていません。これが自然の脅威です。しかし、難を逃れられた皆さんは希望を捨てず未来に向かって歩み出しています。
一歩ずつ、一歩ずつ、しっかりと大地を踏みしめて。

今後とも『祈望』を宜しくお願い致します。

静岡支部代表 後藤

Posted in 支援活動 |

追悼と復興の花火

支援者の皆さま こんにちは
東京サポート本部の佐々木です。

東日本大震災から5ヶ月目の8月11日、宮城、岩手、福島の10カ所で、追悼と復興への願いをこめた花火が、大空に打上げられました。

岩手県大槌町でも復興を願い花火と燈籠での復興祭が開催されました。

土沢さんから写真とメッセージが届きました。
「少しずつですが、復興に進んでいます。
全国の皆さまからのご支援のおかげで沢山の笑顔、勇気、希望を頂いています。」

 大槌町で打上げられた花火

 燈籠のSMILE(スマイル)


Posted in 復興の様子 |

がんばろう南三陸 お惣菜屋「一歩」

美容室があった場所とNTTのあった場所の間を借りてオープンしました
 


この旗を目印にお立ち寄りください
 


もうすぐ看板ができますが、それまでは手書きの看板です

支援者の皆さま こんにちは
東京サポート本部の佐々木です。

南三陸町志津川に本日、小さなお惣菜屋がオープンしました。

武山さんが始めたお店です。

火力の使用は保健所の許可が必要なので、現在は別の場所で調理して運んできています。

今の志津川は町のお店がなくなり、日用品や食料品を買うにも3〜40km先まで行かなければなりません。

武山さんは「小さくてもお店を出すことで、地元の元気につなげたい」、「復興の第一歩になれば」という思いで「一歩」という屋号をつけました。

お店の場所は津波警戒区域なので5〜10年かけて埋め立て整備され、公園になるのだそうです。それまでの間、この場所でお店を続けていきたいと話されていました。

今現在、お店の周りにはほとんど人影はありませんが、この道(東浜街道)を通る人が買って行ってくれるそうです。

8月10日の品揃えは

  • コロッケ
  • ヒレカツ
  • エビフライ
  • メンチカツ
  • からあげ
  • とんカツ

この先お客様の要望を取り入れて、メニューもだんだん増やしていきたいとおっしゃっていました。

お惣菜屋 一歩
南三陸町志津川汐見(東浜街道沿い。川の近く)
営業時間:午前11時〜午後6時30分(売り切れると閉店します)

2012年2月25日追記:
3月6日に南三陸町廻館(まわりたて)地区にて、再開予定です。
移転作業のため、それまでは休業いたします。

 
東京サポート本部 佐々木

Posted in 復興の様子 |

東京サポート本部からの被災地での活動報告(その3 お盆の杉の木)

杉の柱の前で武山さん(柱の傍)の
お話を聞く代表金野(中央)と副代表倉田(右)

支援者の皆さま こんにちは
東京サポート本部の佐々木です。

8月13日〜15日、被災地では震災後はじめてのお盆を迎えます。

物資をお届けにうかがった武山さんのご実家でも、新盆の準備が行なわれていました。

山からいただいてきた杉の木を立てて、5〜6メートル位の柱に飾り付けをしていました。
この杉柱のてっぺんに提灯を吊るし、迷わずに戻って来られるようにお迎えするそうです。

雄勝、北上、南三陸、気仙沼も同じように杉の木を立てて3年間お迎えするそうです。
最初の年は白い提灯を、二年目、三年目は飾りのついた提灯を掲げます。

全国の皆さまからお盆のためのご支援をいただき、届き始めています。
新盆用の提灯、和菓子、落雁、水羊羹、お団子セット、果物、お酒、あんこ、きな粉、ごま、塩、砂糖、お線香、白ロウソク、蓮花ロウソク、花ロウソク、お墓参りセットなどたくさんお送りいただきましてありがとうございました。

「亡くなられた方のご供養ができて、被災された皆さんのお気持ちをやわらげることができればと思っています」との温かいメッセージも沢山いただきました。

支援者の皆さま、いつもお心配りありがとうございます。

 
東京サポート本部 佐々木


Posted in 復興の様子, 支援活動 |

東京サポート本部からの被災地での活動報告(その2 被災地に物資をお届けしました)

運んできた支援物資をトラックへ積み替えているところ


支援物資を管理し、必要な方にお届けしている富樫さん


北上町自宅避難の皆さんへの支援物資です。いつもたくさんのご支援ありがとうございます


届いた物資はこのように仕分けし、被災地の皆さんにお届けしています

支援者の皆さま こんにちは
いつも温かいご支援ありがとうございます。
東京サポート本部の佐々木です。

8月7日は代表、副代表、そして静岡支部の後藤さんと共に、皆さまからの支援物資を被災地の皆さんへお届けいたしました。

最初に東松島市へ向かい、岡山県総社市からご支援いただいたマスクをお届けいたしました。
たくさんのマスクをありがとうございました。

続いて北上町に皆様からのご支援をお届けいたしました。
夏もの衣類、座布団、マット、食品、おもちゃ、ジュース、お菓子、レトルト食品、お盆用品などたくさんありがとうございました。

最後に到着した雄勝森林公園避難所では、専用の倉庫ができていました。
アマゾン様からご支援いただいた皆さま、いつも本当にありがとうございます。
大槻さんがしっかり管理して被災地の皆さんにお届けしております。

毎日厳しい暑さが続いてますが、皆様からの温かい励ましにより、被災地の皆さんは希望を持って頑張っています。
食料品や下着、靴下などの消耗品はまだ継続的な支援が必要です。どうぞよろしくお願い致します。

 
東京サポート本部 佐々木

 
 
amazonジャパンのサイトで1つから支援できます。どうぞよろしくお願致します。

石巻市北上町 自宅避難の方への支援物資
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/3W06P9P877UBH

石巻市雄勝森林公園避難所と自宅避難の方への支援物資
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/25K4K354R3SUZ

岩手県上閉伊郡大槌町 自宅避難の方への支援物資
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/3GNK2LDQDW35J

Posted in 支援活動 |

東京サポート本部からの被災地での活動報告(その1 ナカオでんき様)

左から本田さん、伊藤さん、後藤さん、佐々木、倉田さん、水口さん
 
 


左から島田さん、佐々木、本田さん、
代表金野、伊藤さん、後藤さん、三原さん、倉田さん
 
 


ナカオでんきの皆さんと。左奥二人目が三原さん
 
 

支援者の皆さま こんにちは
いつも温かいご支援ありがとうございます。
東京サポート本部の佐々木です。

8月6日に静岡支部と東京サポート本部が、利府町しらかし台の倉庫に集まり、
現地の祈望メンバーと今後の支援活動についてミーティングを行ないました。

翌7日は被災地支援に同行しました。順次アップします。

6日のミーティングの途中、茨城県取手市から、ナカオでんきの中澤様がオフィス支援物資を届けに来てくださいました。
気仙沼でのボランティア活動に向かう途中とのことでした。
エアコン、除湿機、冷蔵庫などご支援いただきました。遠いところをありがとうございました。

 
被災地でのニーズが、刻々と移り変わってきています。
緊急性の高かった食料や生活必需品から、ようやく事業再開のためのオフィス用品、パソコン、冷凍車両、フォークリフト、重機、船などの大型の事業支援へと変化してきました。

私たちが当初から力を入れている『宮城オフィス支援プロジェクト』へ被災企業からの支援要望も増えており、大きな支援体制の構築を急がねばなりません。

この活動報告をご覧の大企業の皆さまに、お願いがあります。

是非、被災地にパソコン、保冷車、冷凍車、フォークリフト、
トラック、建設機械、ユンボ、トレーラー、船のご支援をお願い致します。正常に動くものであれば中古で構いませんのでお譲りください。

仮設事務所の建設遅延が影響して事業の再開が遅れている事業者も多く、遅延が連鎖せずに、地元企業ができるだけ早く仕事を再開できるよう精一杯サポートしてまいります。
ご支援を宜しくお願いいたします。

東京サポート本部 佐々木

Posted in 支援活動 |