静岡支部より活動報告
~助け合いの灯火を消さないためにも~
支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
静岡支部長の後藤です。
最近テレビの報道で、大震災について触れなくなってきました。
「がんばれ日本!」という言葉虚しく、
このまま3月11日に起きた悲劇は、
今尚、地元の復興を目指している被災地の方々は、
遠い過去の記憶として忘れられていくのでしょうか。
ともすれば「がんばろう日本!」という言霊は、
一体なんだったのでしょう。
たったの4ヶ月で忘れ去られていく未曾有の大震災。
三陸沿岸部に甚大な被害をあたえた大津波。
喪われた3万人の尊い命。
生活に不安を抱えながら、
「今を生きる」
東日本大震災の被災者の皆さん。
それらすべては、過去の出来事に変わってしまうのでしょうか。
だとしたら、あまりに寂しすぎる今日の日本。
私は3月11日を決して忘れない。
人の運命を左右した地殻変動。
多くの命を奪った大津波の脅威。
親友にメールをしまくっても繋がらなかった数日間。
福島の人々が悲嘆にくれている福島原発事故。
被災地の皆さんは逞しくも、
悲しみや愛する者を喪った痛みを心のなかに納め、
まえを向いて歩み出しています。
私は、そういった方々を支えていきたいのです。
震災に対しての関心が薄れてきている昨今、
3月11日の悲劇を忘れずに被災された方々を思い、
被災地に救援物資を届けてくださっている全国の
支援者の皆様、片岡総社市長様をはじめ総社市の
皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
代表の金野に代わり厚く御礼申し上げます。
祈望を通じて助け合いの輪が拡がってきました。
だからこそ、『助け合う』という灯火を消したくないのです。
納米里区では、第2陣の救援物資を被災地にお届けする準備をしています。
納米里区民の皆様から沢山の善意をお預かり致しました。
被災地の皆様、今月中にはお届け致します。
7月17日のなめり祭りでは、
私ども静岡支部のメンバーで作った募金箱に、
お祭りに来られた皆様から善意を寄付して頂きました。
更にチャリティバザーの売り上げを、
支援金という形で寄付してくださいました。
山井副区長さま、本当にありがとうございます。
優しい言葉を掛けてくださった藤川副区長さま、
被災地の話を聞いて涙してくださった女性の方、
思わず私も貰い泣きしそうになりました。
優しいお気持ち、本当にありがとうございます。
永井区長さまをはじめ納米里区民の皆さん、
静岡県東部の皆さん、
本当にありがとうございます。
救援物資は私ども静岡支部が責任を持って被災地に
お届け致します。
募金をしてくださった皆さん
皆さんの善意は1円たりとも無駄にはしません。
全国の皆様あっての『祈望』です。
長く険しい復興への道のり。
支援者の皆様のお力を今しばらくお貸し頂けないでしょうか。
心温かいご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
今後とも『祈望』を宜しくお願い致します。
復興を目指して頑張っていらっしゃる被災地の皆さま、
皆さまの努力は必ず報われます。
共にこの時代を生き抜いていきましょう。
静岡支部長 後藤