活動報告

岩手県大船渡市の(株)浅野青果部様にオフィス支援物資をお渡ししました

支援者のみなさま
いつもありがとうございます。
代表の金野です。

今日は、大船渡市の㈱浅野青果部様に全国からのオフィス支援物資をお譲りさせて頂きました。

積み込まれたオフィス用品

積み込みの様子

ボールペンやクリアファイルなどの事務用品もたいへんありがたい支援品です

積み込み終わりました

(株)浅野青果部の方達

(株)浅野青果部様は本拠地が港にあるために津波の被害が
大きく、一年が経ってようやく仮設店舗のオープンに向けての
準備が本格的になりました。

支援させていただいた物資、子供たちへの遊具
組立て式デスク ㈱DRD 冨岡泰夫 様より
文具、事務用品 佐藤 博 様より
オフィス家具  東京TDC 様より
OA機器    青木 喜久子 様より 
文具、事務用品 ㈱Media Shakers様より
コピー機    小澤 美紀 様より
野球ボール   本田様、水口様より
トランシーバー 本田様より
デスク、イス ㈱エバタコーポレーション様より

被災した中小企業にとって事業再開はとても困難なものです。

デスクやイスはもちろんですが、棚や文房具なども一式揃えると
なると多額の資金が必要になります。

震災から一年が経った今でも、全国から届く支援物資に多くの
被災企業が助けられました。支援者の皆様に感謝の気持ちで
いっぱいです。
「大変ありがとうございます」

㈱浅野青果部のみなさまも支援者の方々に宜しくお伝えくださいと大変感謝されていました。

いま被災地では、小さな子供たちまでもが、感謝や恩返しなどの
言葉を発します。

本来であれば、年齢を重ねるごとに様々な困難の果てに感謝や
ありがたみや恩などを心に感じていくものだと思います。

東日本大震災では多くの子供たちが、前代未聞の恐怖を
経験しました。

身近な人々が亡くなり、家を失い、過酷な環境のなかで忍耐や
助け合いを学びました。

「生きる」ということを誰もが真剣に考えたのではないでしょうか。

先日、石巻工業・阿部翔人主将による甲子園での選手宣誓を
ニュースで拝見しました。

被災地はあまりに大きなものを失いましたが、彼の一言一言に
とてつもなく大きく強く光輝く希望が被災地には残されて
いるのだと強く感じました。

多くの子供たちが、復興の力になりたい、人の役に立ちたい、
地元のために働きたいと願っています。

これから志を持った多くの若者たちが、復興を願い社会に
出てきます。

ですが、今、被災地の地場産業は壊滅状態のままです。
私たちは、全身全霊を込めて地場産業の復活を成し遂げ
なければなりません。

純粋に地元の復興を願う子供たちが、笑顔で働ける職場、
環境を取り戻すのは、生き残った私たちの責務だと思っています。

事業再開は復興への大切な第一歩です。
事業再開が遅れれば遅れるほど人口流出は歯止めがきかなくなるでしょう。

現在もなお、被災地の多くの中小企業が、その一歩を
踏み出せずにもがき苦しんでいます。

被災地の事業再開への挑戦は、これから本格的になっていきます。
それに伴い多くのオフィス家具、OA機器、文具が必要になってきます。

私たち祈望メンバーも全力で地場産業復活を目指して頑張って参ります。
今後もどうか皆様の応援、ご協力をどうか宜しくお願い致します。

 
代表 金野

※現在、被災地では仮設事務所のためのプレハブが手に入らず、事業再開の
遅れている企業様がたくさんいらっしゃいます。オフィス設置場所の
プレハブも同時に必要となっております。

事業が再開できれば雇用も再開できます。皆様の応援をお待ちしております。

支援活動 | 11:48 PM

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