活動報告

東日本大震災から4年

支援者の皆様こんにちは
いつも温かいご支援ありがとうございます。
東京サポート本部の佐々木です。

東日本大震災から4年目を迎えました。
被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

そして支援をしてくださいました全国の皆様に心よりお礼申し上げます。

皆様から届けられた心のこもった支援物資、励ましのお言葉、子供達へのプレゼントは、
被災された方々の心の支えとなり喜ばれております。収入のないご家庭、生活の厳しい
方々のところに、有り難くいただきました。
本当にありがとうございます。

震災から4年経ち、三陸鉄道全線再開など明るいニュースもありますが、沿岸部の地域の
方からは、あまり復興が進んでいないというお話もいただいております。

復興の進み具合について

雄勝町の状況としましては、計画変更や復興資金不足などで遅々として進まず被災ゴミが
なくなっただけのような感じで、地元住民の皆様はだいぶ以前から諦めムードになって
いるとのこと。

これからどうなるのか、不安な毎日を過ごされているとのことでした。

北上町の状況としましては、「北上、南三陸は復興住宅の完成は まだまだ先になりそう。
土地を確保して新築した方々はほんの一握り。ここにきて全然前に進まず足踏み状態です」
とのことです。
北上町代表の武山さんとしては「予算が足りないのもありますが、予算の使い途が一番の
問題かと思います。優先順位がめちゃくちゃです」と考えているとのことです。
(北上町の状況は3月13日に追記しました)

大槌町の状況としましては、津波で削られた地盤に3Mの盛り土をするのにあと2年は
かかるらしく地盤を固め終えてから建築に入るので、まだまだ復興できるまで時間が
かかりそうです。

建物を建てるための土地が限られているので、所有者のわからない山を勝手に削るわけにも
いかず、住居と働き口を得るため人口流出が進行しているとのことでした。

また、外部から来た資本力のある業者さんが土地ごと買い占めて建築仕事を受注しているので、
昔からの地元の業者さんに仕事が回って来ないという状況が続いています。
現在は建築関係以外は思うように商売になっていないので、人口が減ってゆく中、昔からの
お店を存続させることはかなり厳しいそうです。

電気屋さんでも大工の仕事を受けるなどして、本業以外の仕事をしないとやっていけない
くらい厳しい状況なので、若者チームが協力しながら、仕事をなんとかまわすように頑張って
いるそうです。

大槌町から、若者チームが仕事するための中古トラック(小型の2tダンプ)と、
大工道具(マキタの新品工具)が欲しいというご要望が上がっております。

現在、支援を必要としている世帯数は、

雄勝町 70世帯
北上町 40世帯
大槌町 高齢者4世帯とクラブ活動の子供達

となっていて、昨年とあまり変わらない状態です。

今後の祈望の支援活動についてですが、現在はアマゾンの「ほしいものリスト」からのご支援と、
メールでのご連絡、被災地への直接のご支援を細々と行っているような状況です。

現在、本部の方が以前のような活動が難しくなっており、東京サポート本部と被災地の代表とで、
しばらくこの形で継続していこうと思っております。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

祈望代表の金野より

「震災後は、全国から様々な業者が仙台や仙台近郊にも進出してきましたが、震災から4年経って、今では多くの業者が撤退していきました。
震災後、人の足元をみて理不尽な施工をしていた人達も淘汰されはじめてきました。
仙台や仙台近郊の復興は進んでいますが、宮城県では、雄勝と南三陸に関しては今後も復興は相当厳しいと思います。
祈望としては、復興住宅がどんどん完成すれば、仮設住宅から復興住宅への引っ越しの際に必要となる中古家具の支援などで役にたてると思います。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。」
 
いつもご支援くださいます、継続的に支援してくださる皆様に感謝申し上げます。

 

東京サポート本部 佐々木
 

収入がなく厳しい生活を強いられているお年寄りの世帯が約40世帯ほどあります。子供たちに
関しては約80名おりますが、私が度々訪問している中では約20名おります。支援も減ってきて
いるなか、私自身も以前程の範囲を回りきれないのが現状です。風化をさせない為にも、支援を
続けて頂けるまでは動ける範囲で動き続けていきたいと考えてます。少しであっても応援を
いただければ力になります。今後ともよろしくお願い致します。
 

北上町代表 武山英明

3月13日に代表と北上町の武山さんからのメールを追加掲載しました。

宮城県石巻市北上町, 宮城県石巻市雄勝, 岩手県大槌町, 復興の様子 | 9:48 AM

震災より三年を迎えて

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
代表の金野です。

震災から3年が経ちました。
いま、被災地に立って感じることは、復興にはほど遠いなぁというのが本音です。

震災後は、日に日に瓦礫が撤去されていき一日一日、目に見えて変化がありました。

ある程度、瓦礫が撤去されてからは、被災地ではまるで時間が止まってしまったかのように感じます。

現在の雄勝町の様子


写真は、現在の石巻市雄勝町の中心部です。
小学校、中学校、商業施設は解体され、商店や住居も無くなりました。
商業施設も学校も働く場もないので、若い世代は生活が成り立たず、やむをえず町を離れました。

また、瓦礫撤去等、一般の方々でもできるような仕事は無くなり収入が途絶えました。雄勝町に限らず沿岸地域では男手や職場を失った方々も多く、年金や失業保険に頼らざるえない状況が続いています。
蓄えは減り、苦しい生活を続けている方々が、まだまだたくさんいらっしゃいます。

地域によっては、震災直後の状況に戻ってしまったところもあります。
仮設住宅によっても、水道の消毒が強すぎるところもあり、体を洗ったり物を洗ったりはできますが、ご飯を炊くと黄色くなり臭いもきつくなるので、炊飯、飲み水、料理にペットボトルの水を利用しています。
私たちがご協力させていただいている沿岸地域の方々は、現在、水、トイレットペーパー、味噌、醤油に一番困っています。
定期的に移動販売車が来てくれるそうですが、水やトイレットペーパーは特に足りていません。

被災地の復興は、現在、大手ゼネコンが多くの事業を請け負っていますので、地場の業者さんが苦戦を強いられています。
大手ゼネコンは、宮城県外に本社がありますので、被災地でいくら復興事業があったとしても事業者からの税収は地元の自治体には入りません。

住居に関しても、津波の届かない高台への移転の話がなかなか進まない状況で、新たな生活を始めようにも住む場所すらありません。このような状況が、長く続いているため人口流出に歯止めがききません。

被災地では、たくさんの問題が起きていますが、自治体と民間がもっと連携しなければ、この停滞感は改善できないと思います。

私たちが、被災地にできることは、ごく小さく限られてきていますが、風化させないよう改めて頑張らなければと感じています。
まだまだ、支援を必要としている方々も多く、皆さまにはどうか引き続きご支援をお願い申し上げます。

今後ともどうか宜しくお願い致します。

 
代表 金野文武

宮城県石巻市雄勝, 復興の様子 | 4:05 PM

震災から3年を迎えました

支援者の皆様こんにちは
いつも温かいご支援ありがとうございます。
東京サポート本部の佐々木です。

東日本大震災から3年目を迎えました。
被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

そして支援をしてくださった全国の皆様に心よりお礼申し上げます。

皆様から届く励ましのお言葉、寄附、支援物資は、被災地一同の心の支えとなっております。
生活の厳しい方々のために、ひとつひとつ、有り難く大事にいただいております。
本当にありがとうございます。

現在、支援を必要としている世帯数は、
雄勝町 70世帯
北上町 40世帯
大槌町 3世帯 となりました。
本当にありがとうございます。

被災地では各地で3年目の追悼式典が行われ、犠牲となられた方々のご冥福を祈り、
この3年の節目に未だ行方不明の方々の一斉捜索が、県警を中心として消防、海上保安庁により
行われました。

震災の日から今までのことを思い返すと色々な事がぶわーっと溢れて来て涙が止まらなくなります。
亡くなられたお一人お一人の無念さ、ご遺族の方々のことを思うと胸が苦しくなります。
地元の方々のご経験をできるだけ言葉にして、支援してくださった皆様、そして子供たちに
伝えていかねばならないと改めて思いました。

石巻市北上町と岩手県大槌町からメッセージをいただきました。

厳しい寒さもいつしか終わりを告げ、春の日差しを感じる季節となりました。支援者の皆様いつも大変お世話になっております。

震災から今日で3年を迎えました。地域でも追悼式典が行われ犠牲になった遺族や多数が参加されました。私事ですが、今日(11日)は朝から家族2人の遺体発見現場に花を手向けに行ってきました。海岸沿いにはたくさんの花があり手を合わせている方々が多く見られました。しかし、今日は特別な日ではありません。遺族の方々には毎日が辛く 毎日が悲しく 毎日が悔しい日々なのです。

先月、こんな辛い出来事がありました。津波で子供を亡くされた親御さんが自ら命を絶つという痛ましい出来事でした……。「自分が子供を守ってやれなかった」と病み続け、川に身を投げ亡くなりました。49歳でした。

毎日が苦しく毎日我慢をし毎日一生懸命だったのだと思います。
震災から3年経過しましたが「心のケア」が必要な大事な時期でもあることも感じました。これ以上の犠牲を出してはいけないのです。

震災を風化させない為にも、次世代に伝える為にも、全国に訴え続けなければいけないと考えさせられました。
これからも応援よろしくお願い致します。

北上町代表 武山英明
 

 

あの東日本大震災から3年の月日が経ちました。
早かったのか、遅かったのかは、人それぞれ違うと思います。

その中で、私達町内の支援が必要な家庭、団体への沢山のご支援に心から感謝いたします。

震災から3年の日に、私も大変お世話になった先輩へお祈りをしに花束を持って町内の海に行ってきました。そこには、見ず知らずのお母さんと、3歳くらいの女の子がいました。
その時、女の子が海にむかってパパと叫んでいました。その姿を見て私は涙が止まりませんでした。

まだまだ被災地には悲しみを背負って進んでいる方々が沢山います。しかし月日が流れても、この悲しみは消すことができないと思います。良いことも嫌なことも生きている限り思い出の1ページとして心に残るのですから。そしてそれを乗り越えて一歩一歩前に進まなければいけません。

私がご支援いただいている、一般の家庭の世帯は3世帯に現時点ではなりました。高齢者、子供のいる世帯です。
町内では、人口の減少が進んでいます。土地の値上がり、離婚者の増加、人口減による商売の悪化、ストレスによる他地域への移転
色々な現状の中復興にむかって進んでいます。

私的にもいつまでも皆様のご支援に甘えて良いのかと思っています。

その中で、小世帯の家庭、子供達の部活動、スポーツクラブ、地元業者へのご支援のお手伝いを後、少しの間、進めていこうと思います。
この私たちが育った、町に豊かな海、緑、そして素敵な笑顔が戻ることを願い、子供達の未来のために一歩一歩進んで行こうと思います。

最後に、震災後町内への沢山の皆様のご支援で笑顔が生まれました事に心より感謝いたします。有難うございました。

大槌町 土沢孝弘

宮城県石巻市北上町, 岩手県大槌町, 復興の様子 | 11:31 PM

昨年も沢山のご支援をありがとうございました

支援者の皆様こんにちは
いつも温かいご支援ありがとうございます。
東京サポート本部の佐々木です。

2013年も全国の皆様からたくさんの温かいメッセージとご支援を頂戴いたしました。
本当に本当にありがとうございました。

団体、東京サポート本部の2013年は、仙台本部と東京サポート本部の時間がうまく合わず、
連携がうまくできませんでした。
家庭の事情や出産等各人の状況も変化しており、家庭や仕事に追われる中、支援活動が継続
できるようにすることが今後の課題です。

昨日の代表挨拶でも触れていますが、祈望が支援している岩手県大槌町、宮城県の雄勝町、
北上町、南三陸町では、生活が成り立たず県外に引っ越すご家庭が増えており、人口の減少が
進行中です。
地元の中小企業、商店などでは、人口が少なくなるとお客様も減るので、経営も当然のごとく
苦しくなってきています。
また、地元の中小企業や個人商店は、被災地に参入してきた大手企業と価格競争になると、
かなり不利な状況となります。
特に自宅避難の地元企業の方は、建物を修繕するための費用を出せないご家庭も多いので
自分たちで専門外の大工仕事をこなしながら、受注したお仕事を仲間内で分け合い、
助け合ってなんとか生活している状況で、個人事業者は人口減少などで今後を考えると
不安な毎日だそうです。
地元市民の生活再建と復興を優先し、バランスよく仕事をシェアできる体制が望まれています。

なかなか復興できずあまり変わらないところと、少しずつよくなって来ているところと、
復興の格差が大きいようです。それでもやっと立ち直って来た1年でした。

今年は復興が速く進み、被災地の皆様にとって明るい年になるよう、願っています。

 
東京サポート本部 佐々木

 
2013年12月30日 岩手県大槌町の土沢さんより、支援者の皆様にお礼のメッセージを
いただきましたので掲載します。
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本年度のご挨拶です。

本年は、世界、日本の企業、個人の方々から沢山のご支援を頂き、有難うございました。
そして祈望スタッフの皆様のサポート有難うございました。
震災からもう少しで3年が経過します。
町の様子も少し少し復興にむかって進んでいます。
皆様の絆のお力で、子供から高齢者の方々へ笑顔と元気が
生まれました事に心より感謝いたします。
被災地には震災の恐怖を悲しみを忘れたい方々が
たくさんいます。その中で私たちは、恐怖と悲しみを
これからの、町の未来の為に子共達へ伝えて行かなければ
なりません。それがこの町へ豊かな海、緑、元気、笑顔を取り戻して
くれると信じています。
今、世界、日本で自然災害が増えています。災害時は命を守る行動を一番に
決して簡単なことではありませんが、これが震災から学んだ、
そして助かった生命の大切さから学んだ皆様に伝えられるメッセージです。
来年は、皆様から頂いた、元気と勇気で一歩一歩、前へ進んで行きます。
本当に、心より感謝いたします。有難うございました。

ONE FOR ALL:ALL FOR ONE

皆様、良いお年をお迎え下さい。        大槌町:土沢孝弘

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2014年1月1日 大槌町の初日の出



岩手県大槌町, 復興の様子 | 8:21 PM

今年も宜しくお願い致します

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
代表の金野です。

昨年は、たくさんのご支援ありがとうございました。
本年もどうか宜しくお願い致します。

東日本大震災から今年で3年が経とうとしています。

がれき撤去のめどが立ち、被災地では、現在残っている、津波の被害を受けた建物を残すべきか解体すべきか、相反する意見が出ています。
「見ていると辛くなるから…」との意見も多く、ほとんどの建物が解体されました。

たくさんの児童が犠牲になった石巻市の大川小学校や、南三陸町の防災庁舎も保存するか解体するかが検討されています。

がれき撤去のめどが立ったのと同時に復興の進展も止まってしまったように感じます。
町は解体によって更地になりました。
ここに町が存在して、人々が暮らしていたなんてとても思えない光景です。

たくさんの職員が犠牲になった南三陸町の防災庁舎には、全国から供養に訪れる方々が、今もいらっしゃるそうですが、その数は確実に減少しているそうです。
観光地として復興できていないいま、仮設商店街を経営されている方々も、先の見えない復興に大きな不安を抱かれています。

再就職先のない方々も多く、車も失った方々は生活費も厳しく、近くにお店もないため買い物にも不便されています。

支援者の皆様からの定期的なご支援、またアマゾンさんを通しての食べ物や飲み物のご支援には、たくさんの方々が助けられています。
本当にありがとうございます。

被災地では、まだまだ、困っている方々がたくさんいらっしゃいます。
今後ともどうか宜しくお願い致します。

 
代表 金野文武

復興の様子 | 8:20 PM

団体名の変更に関しての訂正です

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
代表の金野です。

団体名の変更に伴い、訂正のご報告です。
手続き等に時間がかかってしまい、「一般社団法人祈望」は平成25年11月1日より
「任意団体 東北復興支援団体 祈望」に変更になります。
10月8日の投稿が誤りとなってしまいました。訂正してお詫びします。

現在、ご支援いただいている口座は、平成25年10月31日付けで閉設となります。
これまで沢山の方々からご支援いただき、本当にありがとうございます。
新たな口座に関しましては、決まり次第、ホームページの寄付・支援欄にてお知らせいたします。

今後ともどうか宜しくお願い致します。

 
代表 金野

支援活動 | 2:44 PM

11月1日より任意団体に変更します

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
代表の金野です。

平成25年11月1日より一般社団法人祈望から任意団体祈望へ正式に変更することになりました。

現在、ご支援いただいている口座は、平成25年12月1日から変更となります。平成25年10月31日付けで閉設となります。
新たな口座に関しましては、決定次第お知らせいたします。

今後も被災地の復興のために一生懸命頑張ってまいりますので、ご協力どうか宜しくお願い致します。

 
代表 金野

2013年10月9日
※変更日が11月1日となっていたのを修正しました。件名も変更しています。
2013年10月30日
※手続きの遅れで再度変更日が11月1日からとなり、記事タイトル「10月1日より任意団体に変更いたしました」を変更、内容もそれに合わせて修正しています。不正確な投稿を公開してしまい、申し訳ありません。

支援活動 | 10:06 AM

支援者の皆様へ

支援者の皆様
いつもありがとうございます。
代表の金野です。

震災から2年半という月日が流れました。
この度、支援者の皆様にご報告があります。
平成25年9月をもちまして祈望を一般社団法人から任意団体に変更することに致しました。

今日まで、本当にたくさんに方々から多大なご支援を頂き心から感謝致します。

活動は、今後も継続してまいります。

宮城県の被災地では、事業再開を果たされた企業様も多数おられますが、厳しい状況に変わりはなく、皆さま大変ご苦労されています。
事業再開は果たせても、資金繰りは厳しく、オフィス用品や什器もまだまだ求められています。

また、未だに商業施設のない地域もたくさんあります。
地域によっては、水、乾麺、缶詰、レトルト食品など震災直後に必要とされた食品が、今になっても必要となっているところも少なくありません。

支援者の皆様には、今も、アマゾンさんや復興市場などをご利用いただき、被災地生活支援を継続いただいています。

ありがとうございます。

商業施設も無く、職場もなく、車も失ってしまった方々にも、定期的に届けさせていただき、皆さま大変感謝されておりました。

被災地では、マスコミなどで取り扱われることが減っていくことに震災の記憶が風化し、忘れられてしまうのではという気持ちがあります。
そのような状況の中で継続的に贈られてくる食品などの善意に、たくさんの方々が勇気をいただいています。

少しずつ少しずつ復興が進んでいる地域、解体工事が終わり更地の状態で止まってしまっている地域など状況は様々ですが、中学校や小学校が無くなってしまい子供がいなくなってしまった地域もあり、どこも問題を抱えています。

未だに衣食住で困っている、たくさんの方々のために、これからも継続的なご支援を皆様に心からお願い致します。

祈望のメンバーも、それぞれが本来の本業をしながらの支援活動になりますので、大々的な活動はできませんが、被災地のお役に立てるよう今後も頑張ってまいりたいと思います。

被災地の様子は、遺族の方々への配慮をしながら写真でもご報告してまいりたいと思います。

今後とも、どうか宜しくお願い致します。

 
代表 金野文武

支援活動 | 7:49 PM

講師として招かれました

意識向上のお役にたてれば・・・との想いでお話ししました

震災直後の、被害状況や復興の様子など、実際の写真をお見せしながらお話しました

実際の写真を見たり、話を聞いて行くうちに、参加された方々のまなざしが変わって行きました

支援者の皆さま、いつもありがとうございます。
副代表の倉田です。
 

4月10日、愛知県東海市にあります 一般社団法人 東海青年会議所さま が主催する会に招かれ、その地域の企業の社長さまが多く参加されている中、東海地震に対する危機管理意識向上の為、代表の金野が講演をしてきました。
 

いつか来ると言われていた三陸沖地震でしたが、3.11に発生した東日本大震災の想像を絶する被害、震災直後からの復旧の様子、大打撃を受けてしまった企業の社長さんが、再建を目指し立ち上がった際何をし、どんな苦労があったか、未だ復興の目処がたたないでいる現状、知られざる被災地・被災者・企業の現状などを、実際の写真をお見せしながら話をしました。
 

決して遠くない将来、東海地震も起こると言われています。
 

今回の講演で、他人ごとではないんだ、その時に備え何をしておくべきか、そして実際に地震が起きてしまったらどうすべきか・・・。企業として社長としていまから出来る事に取組み、そして会に参加された方はもちろん、その方々のご家族・企業・地域と、ひとりひとりの意識向上のお役に立てていればと願うばかりです。
 

 
副代表 倉田

支援活動 | 10:00 PM

皆様からのご支援に感謝いたします。

支援者のみなさま、こんにちは。
温かいご支援ありがとうございます。
本部スタッフの森口です。
 
岡山県総社市の皆さんから、支援物資をいただきました。
 
岡山県総社市では震災当初、いち早く総社市民1人100円に相当する673万7300円のお見舞金を被災地に送るなど、市や県を挙げて震災に遭われた地域に支援をしてくださっています。
また、総社市から仙台市へトラックで救援物資を届けるなど、遠くからずっと被災地を応援し続けてくれています。
総社市のみなさん、心から感謝しております。
 
あの3月11日から2年が過ぎました。
近頃は、メディアでの取上げられることが減り、世間の関心が薄れて来ているのではないかと感じます。現地で生活している方々のことを考えると、やりきれない思いになることもあります。
 
しかし、総社市の方々の様に約1000キロも遠く離れた土地からも2年が過ぎた今でも被災地のことを忘れず、このようにご支援をいただくと、感謝の気持ちと共に、力強く、勇気づけられます。
 
この温かいご支援を被災地で生活する方にしっかりとお届けします。
本当にありがとうございます。
支援物資は、総社市民の方からの寄付金で購入されたものです。
ご紹介させて頂きます。

雄勝町へ
袋麺 420食,シャンプー&リンス70個,トイレットペーパー70個,石鹸70個,食器&洗濯洗剤70個,野菜70世帯分

北上町へ
シャンプー&リンス40個,トイレットペーパー40個,石鹸40個,食器&洗濯洗剤40個

大槌町へ
大人用マスク2000枚,子供用マスク2000枚,ヒートテック系大人用上下の下着50着,新生児用肌着6枚,男児用上下下着15着

 

 

 

 
 

 

 

 

総社市長片岡聡一様から、お力強い「希望」の書を頂きました。
ありがとうございます。
 
どうか引き続きこれからも、被災地のことを忘れずに応援してください。
温かい気持ちのこもったご支援に心より感謝致します。
 
 
 
 

支援活動 | 5:00 PM

お問い合せ窓口 TEAM 祈望(きぼう)事務局:mailでのお問い合せはこちらから