活動報告

感謝の想いを込めて

祈望を応援してくださる皆さま

この度は、救援物資、支援金ありがとうございました。

まだ、お会いしたことのない方々もいらっしゃいますが、
私たちを応援してくださり感謝の気持ちでいっぱいです。

私は、今回の震災で改めて「人」の素晴らしさを感じています。

私は、今まで何度も何度も信じたものに利用されたり裏切られたりしました。
でも、それでも、「人」を信じてきました。

それは、何度も何度も苦境に立たされた私を多くの方々が私を信じて支えてくださったからです。

そのおかげで、今の私がここに存在しています。

自らの信念を貫けば貫くほど困難にぶち当たりました。
人の心を尊重すればするほど窮地に追い込まれもしました。

自分の力が及ばず、悔し涙で朝まで泣き続けたこともありました。
もうダメだ・・・。
心が折れそうになったこともありました。

限界を感じた時、いつも誰かに支えられました。

私の財産は「人」なのです。

いま、未曾有の大惨事を前に歩み続けることが出来ているのは、皆さまの支えあってです。

私は震災直後から、すぐに支援活動を実行に移すことができました。
それは、遠く離れている県外の恩師や友人たちが、驚くほどの速さで私を支援してくださったおかげです。

陸・空・海すべてが閉ざされた仙台にいる私のために全国から物資を新潟にかき集め、
新潟から仙台へと物資を車いっぱいに積み込んで、駆けつけてくれました。
あの非常事態の中を危険を承知で来てくれたのです。

一生忘れられません。

今は、皆さまにお世話になりっぱなしですが、必ず復興して必ず恩返しをしたいと思っています。

正直、日本が一つにまとまることは難しいでしょう・・・

でも、目先の損得だけではなくて、
純粋に自分の力が及ぶ限り、何かの役に立ちたいと願う人が、たくさん!たくさん!います。
まさに復興への希望の光です。
東日本の復興が遅れれば遅れるほど、西日本にも経済停滞の波は波紋のように広がっていくでしょう。

今一度、それぞれが目を閉じて考えて頂きたいのです。

今の自分に出来ることは何なのかを。

そして、被災地にいる私たちも決して甘えてはいけません。
「何をしてもらおうか?」ではなくて「何ができるだろうか?」
自立心を失ってしまっては復興は叶わないのです。

人それぞれ価値観は異なります。

同じ目標を持って、同じ方向に進もうとも、その進み方は異なるかもしれません。

被災地を巡っては、賞賛を浴びる者。非難される者。両極端です。
でも、日本を何とかしたいと思う心は一緒のはずです。
それぞれ立場は違えど、そう信じています。

祈望を支援してくださる皆さま
皆さまの善意は何があろうとも大切にいたします。

「不惜身命」

ありがとうございます。

代表 金野

支援活動 | 11:56 PM

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