Monthly Archives: 6月 2011

宮城 きぼう商店街 開店

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
代表の金野です。

祈望は震災被害に遭われた支援の届かない被災地のご家族と、経営者の支援を行うために設立しました。

宮城県では震災の影響で廃業、倒産、休業、倒産危機の企業が急増しています。
復興の第一歩には、被災されたとはいえ、やはり社長様、個人事業主の方々の力が必要なのです。
このままでは、雇用も動かず、経済も動かず、再就職できない方々が増える一方です。

宮城県には経済停滞の波が押し寄せています。
このような状況の中、ご家族、知人、友人が亡くなった悲しみから、ようやく被災地の社長様達や個人事業主の方々も復興に向けて立ち上がりました。
ですが、現実は会社も家も車も流されゼロからの再出発となります。
生き残った社員さんたちの生活も支えて行くのはもちろんのこと、お仕事を再開されるにも、ほとんどのものが壊れてしまい、再スタートが非常に困難な状況にあります。

私たちは、そのような企業様や個人事業主様と力を合わせ、復興への第一歩として6月1日から「宮城きぼう商店街」を開店致しました。

宮城 きぼう商店街チラシ
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宮城きぼう商店街は、沿岸部被災地から一歩を踏み出します。
支援者の皆さま、どうかご協力お願い致します。
代表 金野

※Youtube に山元町の様子3件、亘理町の様子1件をアップしました。

山元町


山元町2


山元町3


亘理町

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静岡から若い支援者がやって来てくれました

川島ゆうきさんと代表金野

祈望のツイッターで被災地では冷蔵庫と
洗濯機が不足していることを知り、
静岡県から川島さんが、日帰りという
スケジュールで冷蔵庫を届けに来て
くださいました。

支援者の皆さま
いつもありがとうございます。
代表の金野です。

今日は、静岡県から川島さんが来てくれました。

ツイッターで祈望の存在と活動、被災地の状況を知ったそうです。

一刻も早く被災地で不足しているものを届けたいと、レンタカーを借りて物資と冷蔵庫をお持ちくださいました。

被災地も見学したいと要望されたので、三陸道を石巻港で降り、石巻⇒女川⇒雄勝のルートを通りました。

石巻市と女川町の状況はYoutubeにアップいたしました。

川島さんは、自分が考え描いていた状況を遥かに超えていると驚いていました。

でも、これが現実の姿です。

雄勝町に着いて物資を倉庫に仕分けした後、石巻支部の大槻さんに川島さんは色々と質問をしていました。

帰りの車の中で、川島さんは、もう一度自分達に何が出来るかを考え直したいと言っていました。

2日後、川島さんから祈望のメンバーとして、静岡で頑張りたいと申し出がありました。

静岡支部の後藤とともに静岡からできる最善を尽くしてくれるそうです。

川島さん、ありがとうございました。
そして、川島さんを通して支援物資を託してくださった皆様ありがとうございました。

代表 金野

6月2日 物資輸送

物資輸送 女川町の現状況


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