Monthly Archives: 8月 2012

三菱商事ユニメタルズ(株)様が、岩手県大槌町でボランティア活動

支援者の皆様こんにちは
いつも温かいご支援ありがとうございます。
東京サポート本部の佐々木です。

私的な事情でしばらく活動報告を更新できませんでした。
これから少しづつになりますが、アップして行きますのでよろしくお願い致します。

8月17日と18日に、昨年から積極的に被災地に継続支援してくださっている三菱商事ユニメタルズ(株)の松木様をはじめ12名の皆様が、大槌町にボランティアに来てくださいました。
個人の力で支援活動をしてくださっているグループの皆様です。
昨年はクリスマスに子供たちにお菓子を、今年はバスケットボールやカメラ、食品など、定期的に様々なご支援をいただいております。

大槌町の土沢さんから、写真を送っていただきました。

公営住宅建設予定地です


公営住宅建設予定地その2


吉里吉里(きりきり)海岸の砂浜

吉里吉里海岸の砂浜その2


仮設店舗でお会いすることができました

=============================================
支援者の皆様。いつもご支援ありがとうございます。
大槌町の土沢です。


先日、町内に沢山のご支援を頂いている三菱商事ユニメタルズの松木様とそのお仲間の方々が、町内にボランティア活動に来てくださいました。


二日間の活動をして頂き、海岸の砂浜の清掃、公営住宅建設予定地の草取りと、猛暑のなか頑張って活動してくださいました。本当に感謝です。
とても綺麗になっていました。


この場所で町内の皆様の新しい思い出の一ページが生まれる事に、心より感謝いたします。

1日目の夜(8月17日)ほんの僅かの時間でしたが、皆様とお会いして仮設店舗で飲食をすることができました。
今の現状、今後の課題とお話ししました。

現在の町内の状況は、
支援を必要としている家庭は、お陰様で支援活動当初の半分以下の5~8世帯になりました。
生活支援を必要としているのは、高齢者、及び学生の子供がいる世帯です。
その中で、両親が入院している中高生の世帯が4世帯あります。
その他に、場合によっては、オフィス支援を必要としている中小企業、スポーツ団体へのご支援をいただいております。
雇用が安定して生活も安定した家庭が増え、ご支援頂いている
世帯が減りました事に感謝いたします。有り難うございます。


今後の課題は、
個人企業への支援活動、そして人口減少による売上の減少をどう抑えて行くか。
そして松木様のグループのような個人のグループの皆様が、ボランティア活動しながら復興を応援してくれていることを、
どのように大槌町内の人達に伝えて行くのか、地元の人達への
情報発信が課題です。


松木様のグループは、地元のボランティアセンターでどこを
清掃するのか指示をもらって、ボランティア活動をしてくださっ
たのですが「私たちは他県から来たよそ者だから、地元の方々は
『何でよそから来て勝手に掃除しているの』と思われているかもしれません。
でも、どう思われても、私たちは復興の為にやりたいからやっているの。」とのことでした。
このような素晴らしい活動をしてくださっている皆さんがいることを、地元の皆さんにも
理解していただきたいと感じています。


皆様、若いのに素晴らしい最高の方々でした。
写真向かって左の手前の方からグループの代表者の田中さん、松木さん、私です。
松木様は石巻市のご出身だそうです。


皆さんは、月一回のペースでメンバーは変わりますが、岩手、宮城の各地区でボランティア
活動をされているそうです。
本当に祈望を通じて、この用な素晴らしい方々にお会い出来た絆に心より感謝いたします。
私達も皆様に負けないように復興に向かって頑張って参ります。
何年か先に大槌の海の幸で皆で笑って飲み食いできる日を楽しみに。

色々有り難うございました。

大槌町代表 土沢孝弘
=============================================

 
継続的なご支援に心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。

東京サポート本部 佐々木

Posted in 岩手県大槌町, 復興の様子 |