活動報告

岩手県大槌町の現在の様子(その2)

仮設校舎


かさ上げされた道路


仮設住宅裏で起きた土砂崩れ


大槌町桜木地区


解体される漁船


大槌町和野の仮設団地

支援者の皆さま、こんにちは。
いつも温かいご支援ありがとうございます。
東京サポート本部の佐々木です。

昨日に続き、岩手県大槌町の土沢さんから送っていただいた写真をご紹介します。9月29日の大槌町の様子です。

29日の午前中に仕事をしながら町内の写真を撮りました。

上の二枚は良い報告です。仮設の校舎が完成し小学校4校、中学校1校の生徒が通学しています。

冠水していた道路はかさ上げされ車も海水の被害から助かっています。
 
その次の写真は、仮設住宅の目の前で土砂崩れが起きています。台風時にも避難指示がでました。入居者の不安は、続いています。
 
下の手前に電柱が写っている写真の場所は大槌町桜木町地区と言います。ほぼすべての家が津波で浸水しました。

何とか住宅を修繕し住んでいますが、現実、修理費用の負担はかなり大きいです。

これから先の生活に不安を抱いている方々は、沢山います。

皆様からご支援頂いた物資もこの地区の何世帯かの方々にお配りしています。有難うございます。
 
その下は打ち上げられた漁船の解体作業の現場です。
 
最後は本日私が仕事で伺った、お客様が入居している、大槌町和野の仮設団地です。お話ししたところ、最近夜になると熊の出没情報が相次いでいるそうです。被害がでないことを願います。

 
土沢


岩手県大槌町, 復興の様子 | 1:14 AM

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